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【グラニュース】

櫛引・千葉の道産子コンビで完封!! きょうルヴァン杯大分戦

2019年3月13日 紙面から

ミニゲームでパスを送る千葉(右)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)

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 名古屋グランパスは13日のルヴァン杯1次リーグ第2戦、大分戦(パロマ瑞穂)に臨む。センターバック(CB)は、道産子コンビのDF千葉和彦(33)と櫛引一紀(26)が先発する見込み。9日のリーグ第3節G大阪戦で今季リーグ初失点を含め2失点したチームを再び無失点街道に舞い戻すため、完封劇を演じてリーグ戦へ弾みをつける。12日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。

 好調グランパスがルヴァン杯で再スタートを切る。CBを託されるのは、道産子コンビ。釧路町出身の千葉と室蘭市出身の櫛引。リーグ戦でフル出場を続ける主将・丸山、中谷との違いを見せつける機会になる。

 千葉「どの試合でも0点に抑えたい。取られても、追加点は許さないように気を付けたい」

 櫛引「ルヴァン杯で無失点に抑えられれば、リーグ戦にもいい流れが持っていける」

 チームはリーグ開幕3連勝していても、第3節でオウンゴールとPK献上で2失点した。17日のリーグFC東京戦(味スタ)へ向け、風間監督がメンバーを再考する可能性はある。スタメン変更へルヴァン杯、大分戦は重要な試金石となる。

 新加入の千葉にとっては腕試し。指揮官が求めるコンパクトな陣形をキープするため、最終ラインを高く保ちたい。櫛引とともにラインコントロールし、守備陣の裏に空いたスペースを突かれないような連係を見せられれば、2人の価値は上がるに違いない。

 

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