
今日までの2日間、、、一般質問に舞台が移っている。残りは、来週の月曜と火曜日での5人となる。
一般質問が、、、各派や議員の発表会的になっているということは、、、すでに何度も書いていますが、、、それにしてもと感じているのが、、、、やはり
予算に関する質問、、、が必要ではないか?ということ!
特に、、、、今回のような
3月議会=1年間の市政の運営のあり方を決める当初予算議会、、、の時くらい、、、というのが当方の思いである〜〜〜R。
もちろん、、、行われている一般質問が、、、新年度予算との関係がないわけでもないのですが、、、やはり研究発表というか提言的なものが多い気がするのである、、、、。1年間の予算を決める、、、市民が見ても分かるような、、、などという点では、、、やはり問題がある気がする。改善しなければならないのではないか?というものである。
・・・かと言って、、、当議会に新年度予算をえぐれる場がないのかと言えば、仕組み的にはそうでもない。
1つは、初日の
議案上程時の各議案に対する質疑(1議題に3回の質疑のみ)=ほとんど質疑する議員がいない現実。
2つ目は、現在の
一般質問で、、、議案となっている予算等を中心に質問する。(持ち時間45分)=持ち時間の短さのせいもあるが、どうしても研究発表会的になる。
3つ目は、分割付託(3つの常任委員会に議案を3分割して審査)での
常任委員会審査(時間制限などはない。委員会の時間の範疇でやり取りできるが、相手は基本は、部長や課長で市長はいない)=ここでは、、、それなりに各議員がやっているが、傍聴が可能に公開されているがTV中継もない。もっとも、重要な点は「分割」されていることから、、、、歳入歳出を合わせた全体像として扱われにくい。
されに言えば、、、他委員会で審査されている内容がわからないことが多い。
4つ目は、上記の
常任員会審査結果の報告がされる採決(議決)の時の委員長質疑。(これは、あくまでも審査した結果に対する常任委員会に対する質疑であり、執行部とやりとりすることをしないのが基本。)
これが、当議会の仕組みなのだが、、、現状としては、、、新年度予算の全体像・丸ごと審査し掴んでいるかというと、、、、少々疑問なのである。=この点では、議会内のグループ=会派が機能することになる。ここに会派の重要な点があるのである。
3つの委員会に1グループ=会派の議員がそれぞれ分かれて所属していれば、、、そこの内容もわかるし、議案に対してどうするかも集団で意思統一もできる〜〜のである。
さてさて、、、進んでいると思われる議会では、、、予算審査は、、、歳入と歳出を分割審査することは違法ということから特別委員会で歳入歳出を丸ごと審査したり、、、、、3月議会だけは、、、一般質問を「予算質問」に変えているところや予算総括質問プラスしたり、、、などなどがあるのである。
議会の分割付託・審査は違法! 行政実例は、分割付託の方法を「条例案の分割付託は、できないものと解する」、また「予算は不可分であって、委員会としての最終的審査は1つの委員会において行うべく、2つ以上の委員会で分割審査すべきものではない」として認めていません。
また、各種の解説書でも、議案の分割付託について、「予算については関係委員会に付託して審査している例があるが違法であること」、「当初予算 の審査でいつも指摘されていることは、常任委員会への分割付託である。こ のやり方は違法といわれているが、多くの地方議会で行われている」、「現状は違法状態が多数派だ」などと解説されている。
所管の常任委員会に予算を分割付託する方法は、議案一体の原則に反し、委員会での修正ができないという欠点があると言われている。 市民にわかる、、、議会も十分な審査、、、にするには、、、この辺の議会改革は、やはり必要であると!
追:「じゃあ、、、お前はどうなん?」との声も聞こえそうですが、、、。当方会派2人ですから、、、3つのうち2つの委員会しか参加できていませんし、、、実は、結構大変です!(議決態度に責任をもつという意味でも)
では、どうしているかと言えば、、、もともと、、、歳入歳出もあわせて全体像を掴み議会に望んでいます、、、(そのつもり〜汗)。所属していない委員会については、審査時の資料を確保して、、、自ら審査します。必要があれば、、、審査の時に文書による質疑で問題点を解決・把握する、、、などなど。
もともと、、、イヤミ的にも、、、「なかがわは喋りすぎ」などと酷されることもありますが、、、、これは、、、全体像をつかむ意味でも必要と考えているから行なっているのである〜〜〜。・・・・こんなつもり・・・なのである〜〜R。