【首都スポ】石川祐希は料理の腕も右肩上がり2019年3月12日 紙面から プロとして1年目の今シーズン、プレー面やコミュニケーション面でも大きな変化が見られるが、石川祐希が変わったのはそれだけではない。 昨季まで2シーズン在籍したラティーナは街が小さく、スーパーやレストランも徒歩圏内にあったが、世界的観光地のフィレンツェに程近いシエナには、週末にバスで観光客が訪れる。街の中心部である旧市街は、建物保持や渋滞回避のため車の立ち入りも制限されるため、生活圏内は街から離れており、少々不便が強いられる。 レストランは近くにないため、必然的に日々の食事は自炊中心。栄養バランスを考えながら、ブロッコリーや玉ねぎなどの野菜と鳥肉をコンソメで煮込むなど、石川いわく「肉を焼くだけだった去年よりもレパートリーは増えた」。 世界選手権直後の昨年9月にチームへ合流したが、以後けがもなく、コンディションは良好。腕を上げたのはバレーボールだけではない。料理の腕も右肩上がりだ。 ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。
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