関ジャニ、今夏も５大ドームツアー　ライブ総動員1000万人突破へ

　アイドルグループ「関ジャニ∞」がデビュー１５周年を記念し、７月から９月にかけて７年連続８度目の５大ドームツアーを開催することが決まった。全１２公演で５５万人を動員予定。このツアーでデビュー前を含むライブの総動員数が１０００万人に到達する見込みで、これはＳＭＡＰ、嵐に次いでジャニーズ３組目の快挙だ。

　初の５大ドームツアーは２０１１年の「ＥＩＧＨＴ×ＥＩＧＨＴＥＲ　おもんなかったらドームすいません」をスタートに、１３年以降は毎年開催。お笑い要素満載の寸劇やバンド形式などさまざまな趣向を凝らしながら、これまで１２１回も大舞台に立ってきた。

　デビュー１５周年を迎えた昨年９月２２日は台湾で初の海外公演を開催し、記念イヤーがキックオフとなった。その締めくくりとなる今回の５大ドームツアーは「十五祭」と題し、１５年間の歩みをふんだんに盛り込んだステージになりそうだ。

　大倉忠義（３３）は「今年のツアーは、１５年間のさまざまな関ジャニ∞を詰め込んだ、僕たちなりの王道ライブにできればなと思っています。全ての方への感謝を込めて…全てのｅｉｇｈｔｅｒ（ファン）に笑顔になってもらえる、最高で最強のプレゼント箱を持って、６人楽しみに会場でお待ちしています」とコメント。一部で錦戸亮（３４）の脱退が報じられたが、大倉が「６人」という言葉を使ったように、錦戸が今ツアーに出演することは間違いない。また、大倉が表現した「プレゼント箱」をイメージしたような、ツアーに向けての１５周年記念のオフィシャルロゴも完成した。

　オリコン週間シングルランキングで関ジャニ∞の最新シングル「ｃｒｙｓｔａｌ」が発売初週に２１．４万枚を売り上げ、初登場で１位を獲得。これで２０１６年６月発売の「Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ！！」から２９作連続、通算３７作目の１位となった。「ｃｒｙｓｔａｌ」は１８日に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ「トレース～科捜研の男」（月曜午後９時）の主題歌に起用されている。