まろかれ

さて、一旦休憩して、その後に北辰と北斗を拝みます。

こうした私の行中のヴィジョンは非常に主観的なものであり、ある意味では妄想か深層心理からのイメージ想起とか脳のバグである可能性も高いので、適当に流してくださいね。 あるモードに入っている時だけ起こる、幻視というか白昼夢みたいなものですので。

さて、二十三時からは通常の夜拝します。 ここからまた一時間か二時間拝み続けます。 通常の日課です。

慰霊祭の祭儀はさらっと行えましたが、最中は脳裏にずっと御霊たちが浮かび、お供えの気を受け取られ、秘言や真言の言霊の波に乗られ、ループを描きながら次々に天に昇っていく御霊たちの姿を見ながら行っていました。 祭儀の前は二時間ほど失神するように寝ていました。夢の中でも色々ありました。

東日本大震災犠牲者慰霊祭、滞りなく執り行ないました。 修祓、御霊を招き、犠牲者の御霊に献饌して風神の荒魂に言伝を祈り、祭詞奏上し、幽魂安鎮秘詞を密唱し、光明真言を唱え、有縁無縁の三界の御霊も含めて、慰霊慰霊の祈りを捧げ、御霊にお帰り頂きました。 御霊たちもお喜びくださり感涙しました

二十二時から東日本大震災の慰霊祭を自宅祭壇にて行います。 もし、お気持ちがある方は、十時から十五分くらいの間、犠牲者の御霊の冥福をお祈りください。 祈りのスタイルや宗教性などは自由です。 祈り方はなんでもよく、祈る方の誠が大切です。

縄文神道だとか古代神道だとか言ってる人いるけど、 古代の神道は、その神の末裔しかその神様を祀れなかったんだよ。 つまり、天児屋根命をいくら祭りたくても、中臣氏以外は祀れなかった。 好きな神様を好きに拝んで祀って良いものではなかったと言う、古代祭祀の基本くらいは知っておかないとね。

地震の瞬間に全ての人が亡くなった訳ではないので、私は夜に慰霊祭して冥福をお祈りすることにしました。

神社神道は、中国武術で例えると簡化24式太極拳とか長拳とかなの。 え？わかりにくい？ 神社神道は、剣で例えれば剣道で、教派神道は居合道で、古神道は古流剣術なの。 え？これでもわからない？ 神社神道は合気道で、教派神道や古神道は大東流合気武術なの。 え？もういい？ ですよね。

神社神道はやはり基本中の基本をきちんと押さえているので、それをベースにして神道を学ぶのが、やはり王道だと思います。 私の元に神道を一から学びたいと来られる人には、まず神社検定の教科書など、正統で基本的な学術的な知識を得られる本をお勧めしています。

いつも神社神道を否定しているように思われるかも知れないが、神社神道が切り捨ててしまった霊性や宗教性が本来の神道では非常に重要であり、それを欠如しているままで良いと言うのは残念であり、そろそろ霊性を取り戻せば良いと思っているだけである。 本来、神道に神社神道も教派神道もない。