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【野球】

東名古屋ボーイズ猛打で大勝 ドラOB指南で癖修正、内田が活躍4打点

2019年3月11日 紙面から

1回表、東名古屋2死一、二塁で内田が右越えに2点適時三塁打を放つ=森林公園野球場で(高野行正撮影)

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 硬式少年野球のボーイズリーグ第26回東邦ガス旗争奪大会第2日は10日、愛知県森林公園野球場ほかで2回戦があり、東名古屋ボーイズが12-3で愛知江南ボーイズに大勝した。東名古屋は内田晃太三塁手(名古屋市立神の倉中3年)が2本の三塁打など4打点をマークして貢献した。

 一夜漬けでも結果を出した。東名古屋ボーイズは1回、1点を先行したあとの2死一、二塁で内田が右越えに2点適時三塁打。内田は2回はスクイズで加点、4回には1死三塁で中越えに再び三塁打を放った。

 「絶対に走者を返してピッチャーを楽にさせたかった。気持ち良かったです」と笑顔の6番打者だが、前日の1回戦では結果が出なかった。中日ドラゴンズOBの伊藤泰憲監督(66)から、スイングで体が開く癖を指摘され家で素振りを繰り返したという。

 一晩で修正の成果を披露したヒーローは「肩が開かないように気をつけて振ったら、バットがうまく出た」と大納得。伊藤監督は「しっかり振れた。思い切りが良かったですね」とたたえた。

 小学3年で軟式野球を始めた。愛知県内の強豪ファイヤーボーイズで一塁手として優勝経験もあるが、「上でやるには守備も大切」と中学になって三塁手に転向、レギュラーをつかんだ努力家でもある。 (高野行正)

 【中学生の部】▽2回戦 愛知守山5-4東海、東海中央9-0稲沢中央、名古屋富士16-0愛知長久手、名古屋緑10-1名古屋名東、三好東郷7-0名古屋、愛知知多13-1名古屋北東、東名古屋12-3愛知江南、愛知小牧5-1愛知刈谷

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9日の結果

 【中学生の部】▽1回戦 名古屋緑11-5愛知木曽川、愛知小牧5-4中京、東海5-4愛知尾州、稲沢中央8-2愛知ボーイズ・愛知セントレアガールズ、愛知長久手9-2名古屋中央、名古屋名東8-7愛知知立、名古屋北東11-7春日井、愛知知多11-2尾張、東海中央20-7愛知瀬戸、名古屋2-0東尾張、愛知守山8-7愛知港、東名古屋22-0名古屋旭丘、愛知江南9-2豊田、名古屋富士12-5愛知名港、愛知刈谷9-8愛知津島

 

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