画像だけでダイジェスト
八丁堀の旦那 んな むちゃなこと言わないでくださいな

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何をおっしゃいますいらないもんなんて ござんせんよ

屋台の親父旦那 どこ行ってたんですか もう小便だよ 小便

彦左衛門いいとこ連れてってくれるって渡辺さんのお宅じゃないですか
うちのは いい女じゃねぇってのかちょっと こっち来いよ

チャンカチャンカ チャンカチャンカチャンカチャンカ チャンカチャンカ
チャンカチャンカ チャンカチャンカチャンカチャンカ チャンカチャンカ…

これらを何か別のものにかえてご供養されるというのは

♪~(演奏)
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ありゃ ただもんじゃござんせんよじゃあ 頼みましたよ


母上 聞いた? 小五郎さんったら見張られてるみたいだって

先生が足りなくて困っているとおっしゃっていた俵屋薬
先さまにお見せしたところ是が非にも欲しいとのことで
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花御殿のお菊たまに表稼業で働いた金は全部 食いもんに使っちまって

もう1分と2朱 なぁ どうだほら 持ってけ泥棒 なっ

あっ 手間賃まけとけよそんな めっそうもございません

絶対に人に譲りたくないものは譲り受けることはできやせん




こんな… こんな勝手はさせない!おっかさん やめて!

おきよさん! おきよさん!おっかさん おっかさん…
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弥吉どういうことですか?それって どういうことですか!

彦左衛門どういうこともそういうことも そういうことだよ
彦左衛門しょうがないですねそういうことになったんで
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おっかさんの次に弥吉さんまでいなくなってしまったら 私…


いいよ いいよ いいよ えぇ?ありがとうございやす




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鬼松へぇ~ そういうことまで分かんのかい そうかい

でしたら 明日にでもお奉行所のほうへお伺いしましょう

許されるのであれば あんな蘇我屋忠兵衛のような悪徳商人


弥吉さん お前さんはただの手代で終わる男じゃないよ
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まぁ うちは お得意さまってほどのもんじゃねぇけどな

恐れながら あちこちの祭りの露店で売られてるような
そう これはね お祭りの露店ではした金で買うたもんです
私が太鼓判押してあげるさぁ さぁ お茶いれましょうかね

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なぁ なぁ なぁ 買ってってくれ新しくな 献残屋始めたんだよな
あ~あ よく見ておけよ俺は この献残屋でひと山当てる


これも すべてはおいらの後見人上総屋清右ヱ門さんのおかげだ
彦左衛門へぇ~ ずいぶんと羽振りがよくなったもんですね


金次郎手代上がりのおめぇに店を買い取るなんて言われたらよ
四代続いた佐島屋の旦那さまとしちゃあ 立つ瀬もねぇ


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これは おぬしが依頼しておったご用地買い取りの証文だ

あの男 ここのところいささか増長が過ぎておりまして
丹波焼の青磁器25点と交換によこした笠間焼の大壺!




ようやく 「おいら」ではなく「私」と言えるようになったねぇ


まぁ これさえ着けてればあとは もういらないもんね
あのな ああいうもんには向き不向きってもんがあんだよ

まさか 弥吉さんの口からそんなこと聞かされるなんてよ
弥吉さん リュウさんも毎日手伝ってくだすったおかげで

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将軍家との姻戚関係にある雉子島家とのつながりを持てば

この本町奉行所が これ以上なめられるのは我慢なりません!


ここは奉行所の面子にかけて一矢報いたいところですよね
こんな顔がいいだけの見廻り同心渡辺小五郎の表稼業に


立て続けに二度も あれだけの騒ぎ起こしたってぇのに

恐らく その上総屋清右ヱ門が裏でどこかの大物とつながってる

上総屋清右ヱ門とつながりのある大物を示す証文が欲しい
リュウそれにしても こんなことに巻き込まれてしまった弥吉さんが
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いつもずっと おたねちゃんがそばで心配してくれてたってのに

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おめぇら 世の中の仕組みってのがよく分かってねぇようだな

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おい おい おい おい…おい おい 着物 着物… 着物
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まぁ どこのうたげの席でも大変喜んで頂いておりまする

♪~(鏡花水月)
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ちょっと いくら つけがたまってると思ってんですか
でもね 小五郎さんってねお顔はね いいと思うんです