また彼氏とケンカしたとかで
呼び出されては愚痴を聞かされる
悪口から昔話まで
よく途切れることなく出でくるなぁ
それでも時折嬉しそうに
柄にもなくはにかんだりして
そいつのことを話すあなたを
なんだか真っ直ぐ見れなくて
「そんな奴と別れたらいいんだよ」
「そんで俺と
付き合えばいいんだよ」
胸のどっかにあった言葉が
溶けて萎んでゆく
僕がただ一つ願うのはあなたの幸せ
でもそれ以上望んではいけない運命
ただ一つ願うのはあなたの幸せ
何も壊さなくても 守れるから
ほらそろそろ夜も更けてきて
仲直りの電話がくる頃さ
分かりきったシナリオ通りに
何故カレシとカノジョを演じてる?
それでも僕はあくまで単なる
友人役を引き受けたんだよ
あなたに必要とされるんなら
何でもいいと思えたから
あとは「よかったね」と爽やかに
笑顔で送り出してやるだけ
なのに何でか
今日は全然うまく笑えないや
君をどれだけ知っていようと
君を誰より愛していようと
関係ない ただ関係ない
「僕じゃない」と決まっているんだ
でも終わらない自問自答の
答えにはもう気付いてるんだ
関係ない もう関係ない
君を独り占めにしたい
ただ一つ許された小さな幸せ
それさえも奪われてしまうのが
怖くて
だだ一つ願うのはあなたの幸せ
でもそれ以上望んではいけない運命
ただ一つ願うのはあなたの幸せ
何も壊さなくても 守れるから
守れるから