ラボグロウンダイヤモンドは、英語でLab-Grown Diamondになります。つまり研究室(=Lab)で成長させた(=Grown)ダイヤモンドという意味になります。
ラボグロウンダイヤモンドは人工で作られたダイヤモンドということになりますが、従来からある人工ダイヤモンドとは全く異なります。
天然ダイヤモンドは炭素が地中の圧力によって永い年月をかけて結晶として生成されますが、ラボグロウンダイヤモンドはラボの設備で圧力をかけ結晶を生成します。
つまり、天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは地中の圧力か設備の圧力か違いだけでダイヤモンドとしては同等のものであると言えます。
なので天然ダイヤモンド同様、鑑定機関より鑑定書も発行されています。
天然ダイヤモンドは従来輝きの美しさから宝石として”最も価値のある鉱物”として注目されてきました。
しかしながら、現在、天然ダイヤモンドに関する様々な問題が世界的に取り上げられています。
①採掘量の減少
天然のダイヤモンドは年々採掘量が減少しており、今後資源不足の可能性が生じてくる。
②環境破壊・汚染
①の問題解決のためには更なる採掘地の開拓が必要となり、環境破壊を伴うため、土壌や水資源への悪影響が懸念される。
③劣悪な労働環境
天然ダイヤモンドの採掘の現場では、女性や子どもも含めた劣悪な労働環境が問題視されている
④紛争問題
天然ダイヤモンドに関する利権争いが頻発し、地元組織や国、企業の争いが絶えない
ラボグロウンダイヤモンドは研究所で生成されるため、①~④の問題を解決する手段としても特に欧米で評価されています。
モルガンスタンレーの報告書では、ラボグロウンダイヤモンドが従来の天然ダイヤモンドの市場を脅かすとされており、スワロフスキーやデビアスといった世界最大手のダイヤモンド商社も次々とラボグロウンダイヤモンドの取り扱いに着手すると表明しています。
このことからもラボグロウンダイヤモンド市場が今後拡大し、価値が高まることは明白であり、
ラボグロウンダイヤモンドの価値が高まればピュアダイヤモンドコインの価値も同様に高まってくるのです。
ピュアダイヤモンドコインのプロジェクトの中で重要なのがブロックチェーンでの管理になります。
ブロックチェーン管理により、商品データの改ざんを防ぎ、トレーサビリティ(※1)管理が可能となります。
ラボグロウンダイヤモンドは鑑定機関から天然ダイヤモンド同様、鑑定書が発行されます。
また、ダイヤモンド自体に肉眼では確認できないほど細かな識別番号を掘ることが可能な為、強固なセキュリティーを誇るブロックチェーン上にもそのダイヤモンドの識別番号ごとに生産場所・日時・その後の流通経路等の詳細なデータが記録されます。例えば、恋人の誕生日と同じ日に生成されたダイヤモンドを購入することも出来る為、宝石としての価値にプラスの価値が付与され、天然ダイヤモンドにはない価値としてブランディング化されていきます。
※1(トレーサビリティ(英: traceability)は、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいう。 日本語では追跡可能性(ついせきかのうせい)とも言われる。)
前述したように合成ダイヤモンドは天然ダイヤモンドの抱える問題を解消することが出来る手段となっていることから注目を浴びている。
モルガンスタンレーによる合成ダイヤモンド市場の拡大予想では
◆工業用
・2016 年世界市場規模 162 億ドル
・2022 年世界市場規模予測 276 億ドル
◆宝飾用(※今回のプロジェクトの対 象)
・2016 年世界市場規模 150 万ド ル
・2022 年世界市場規模予測 10 億 5 千万ドル
上記の様に市場の拡大が予測されている。その背景には大手スワロフスキーが合成ダイヤを使用した
ブランドを発表した経緯が絡んでいます。さらに、世界の天然ダイヤモンド市場の約 30%を握る、ダイヤモンド生産の大手であるデビアス社も、5 月 29 日(現地時間)、合成ダイヤモンドのみを販売する新しいブランドを立ち上げると発表しました。かつて「人工の石を売ることはない」と明言していたデビアス社がその価値を認め、ブランド販売へ乗り出した事で、ラボグロウンダイヤモンドが市場に与えるインパクトの大きさは世界中に知れ渡ることとなりました。また、これは人工のダイヤモンドに対する同社の否定的な発 言に逆らう、歴史的な瞬間でした。 ライトボックス・ジュエリーのリリースの中で、デビア スの CEO ブルース・クリーバー(Bruce Cleaver)氏が こうした合成ダイヤモンドを手頃な代替品と位置付け、「永遠」ではないが「今」は理想的でパーフェクトだ と言いきったことは宝飾界に衝撃を与えました。このことからも市場が拡大するに伴い価値は上がることが容易に想像がつくと言えます。
合成ダイヤモンドが今後価値を高める要因として現在開発中の希少性の高いダイヤモンドの生成が可能な点です。技術を応用する事で「レッドダイヤモンド・ブルーダイヤモンド」などのカラーダイヤモンドや「レインボーダイ ヤモンド」など、天然ダイヤモンド業界では超希少、もしくは存在しないダイヤモンドの製造も可能になります。この研究はラボで産まれるからこそ可能なことであり、ダイヤモンド市場に大きな衝撃を与えることになるでしょう。
例えば、生花の業界では、自然には存在しないブルーローズやレインボーローズが独自の市場を構築しており、高級花として人気を博しています。
このように、ラボグロウンダイヤモンドでも、人の技術や研究によって生まれる新たなマーケットの構築を目指しており、より合成ダイヤモンドの地位を高めていくことが予測されます。
ここまでの内容で分かるようにラボグロウンダイヤモンドは今後価値が間違いなくあがることが予測される。と同時にPDCの需要・価値も高まり、普及していくと言える。
これまでのICOと違い、実業として既に形になっていること、今後の流通経路についても大手と業務提携がなされているなど事業計画が緻密に行われている点から精査しても今最も手堅いICO案件と言える。
今後掲載予定記事一覧
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カンファレンス動画一覧
8月25日(土)に行われたピュアダイヤモンドコイン東京カンファレンスの様子を撮影してきました。
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