『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』ああ…これは、いいかも。重要なお知らせ

2019年03月10日

『結城友奈は勇者である』勇者の章は、もうちょっとバトル展開してた方が楽しかったかな?

2019-03-10 13.34.42 3月10日(日)

 くもりのち雨。

 ボールパイソンのアイキャップ遺残ではないかというので診察すると、どうやら角膜内か眼球内の問題らしい…。
 老眼すぎて、見えない。
 この小さな目ん玉が、それでも立体だと、裸眼じゃあ角膜の表面がオカシイのかその内側なのか、分からん。
 いや、直接検眼鏡のルーペで拡大して…。

 “たぶん、という話なんですが…”。

 うわ、かっこ悪い説明。
 じじいレベルが、また一つ上がっている。


2019-03-10 13.31.04
 昔の人達のやった、トライアンドエラーの結果。
 “羽根”という文字を使わない
 代わりに、“羽毛”か“羽(はね)”が使われる。

 とくに羽毛だけ説明している時は、それ程違和感は無いが…。
 翼の動きと羽毛の役割について書かれている文章で、長いものを読むとき、人間の脳は“翼=羽根”という誤認を始めるらしい。
2019-03-10 12.49.41
 まだある。
 世間一般だと問題ない書き方、“風切り羽根”
 これは“風切羽”と書く。
 この違いは?  複雑な内容で長文を読み続ける場合、つまり科学論文なんかだと延々数十ページとか…。
 今ならば“目に来る”という言い方をするかもしれないが、内容はもっと深刻になる。

 答え。
 “風切羽根”。
 人間の脳とは不思議なもので、何故かこの表記を、間に平仮名が入っただけで、じきに“2つの単語が並んでいる”と認識するようになる。
2019-03-10 12.24.26

 これも人間の脳の話になるけれど、ものすごい頭のいい人も、その辺を歩いている人も、脳の処理能力は同じです。
 積んでいるソフトが違う程度の、最適化が行われているかいないかが違うだけの、同じスペックのPCです。
 同じCPU、同じメモリーです。

 すると、風切り羽根と書いてあると、なぜか脳はこの“2つの単語”を接着して一つの情報として整理し直すという作業を、都度行う事になります。
 ちょうど、クソ重くなったワープロ変換ソフトでもって、延々文章を書かされているような状態です。
 PCならば、処理速度の速いCPUを積んだメモリーのたっぷりある機種を買ってくれば問題が解決しますが、人間の脳はみんな同じスペックです。
 フリーズが起きる代わりに、“読むのをあきらめる”という現象が発生します。
 単純に、理解の程度にブレーキがかかる様にもなる。
 そこで、昔の人達は“風切羽”という書き方を考えついたらしい。
 日本人にしか分からない苦労です。
 さて…。

“翼には、初列風切羽、次列風切羽、三列風切羽が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切羽は推力を、次列風切羽は揚力を提供しています。三列風切羽の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽毛には、5ないし6種類があります。とくに翼の羽毛は羽と記載されます…”

 これだって、大概に複雑ですが(内容は、私がでっち上げました)、これに、“風切り羽根”“羽根”を復活させてみる。

“翼には、初列風切り羽根、次列風切り羽根、三列風切り羽根が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切り羽根は推力を、次列風切り羽根は揚力を提供しています。三列風切り羽根の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽根には、5種類ないし6種類があります。とくに翼の羽根は羽根と記載されます…”

 じきに、脳が情報を処理出来なくなるはずです。
 因習やしきたりという話ではなくてトライアンドエラーの結果なので、昔の人達のやり方を見習った方が利口のようです。

 なんとなーく、途中までコレでやっちゃってたんだよね…書き直し。
 30年ほど前に、大学で習いました。
 ええ…。
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“やはり、あそこに…!”

“さっかくだ!目が曇っているんだ!”
2019-03-10 07.44.46
“ふっふん♪ジャンジャン、抜けるよ♪”

“なにが楽しんだ?”



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『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』ああ…これは、いいかも。重要なお知らせ