2019年03月10日
『結城友奈は勇者である』勇者の章は、もうちょっとバトル展開してた方が楽しかったかな?
くもりのち雨。
ボールパイソンのアイキャップ遺残ではないかというので診察すると、どうやら角膜内か眼球内の問題らしい…。
老眼すぎて、見えない。
この小さな目ん玉が、それでも立体だと、裸眼じゃあ角膜の表面がオカシイのかその内側なのか、分からん。
いや、直接検眼鏡のルーペで拡大して…。
“たぶん、という話なんですが…”。
うわ、かっこ悪い説明。
じじいレベルが、また一つ上がっている。
昔の人達のやった、トライアンドエラーの結果。
“羽根”という文字を使わない。
代わりに、“羽毛”か“羽(はね)”が使われる。
とくに羽毛だけ説明している時は、それ程違和感は無いが…。
翼の動きと羽毛の役割について書かれている文章で、長いものを読むとき、人間の脳は“翼=羽根”という誤認を始めるらしい。
まだある。
世間一般だと問題ない書き方、“風切り羽根”。
これは“風切羽”と書く。
この違いは? 複雑な内容で長文を読み続ける場合、つまり科学論文なんかだと延々数十ページとか…。
今ならば“目に来る”という言い方をするかもしれないが、内容はもっと深刻になる。
答え。
“風切り羽根”。
人間の脳とは不思議なもので、何故かこの表記を、間に平仮名が入っただけで、じきに“2つの単語が並んでいる”と認識するようになる。
これも人間の脳の話になるけれど、ものすごい頭のいい人も、その辺を歩いている人も、脳の処理能力は同じです。
積んでいるソフトが違う程度の、最適化が行われているかいないかが違うだけの、同じスペックのPCです。
同じCPU、同じメモリーです。
すると、風切り羽根と書いてあると、なぜか脳はこの“2つの単語”を接着して一つの情報として整理し直すという作業を、都度行う事になります。
ちょうど、クソ重くなったワープロ変換ソフトでもって、延々文章を書かされているような状態です。
PCならば、処理速度の速いCPUを積んだメモリーのたっぷりある機種を買ってくれば問題が解決しますが、人間の脳はみんな同じスペックです。
フリーズが起きる代わりに、“読むのをあきらめる”という現象が発生します。
単純に、理解の程度にブレーキがかかる様にもなる。
そこで、昔の人達は“風切羽”という書き方を考えついたらしい。
日本人にしか分からない苦労です。
さて…。
“翼には、初列風切羽、次列風切羽、三列風切羽が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切羽は推力を、次列風切羽は揚力を提供しています。三列風切羽の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽毛には、5ないし6種類があります。とくに翼の羽毛は羽と記載されます…”
これだって、大概に複雑ですが(内容は、私がでっち上げました)、これに、“風切り羽根”と“羽根”を復活させてみる。
“翼には、初列風切り羽根、次列風切り羽根、三列風切り羽根が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切り羽根は推力を、次列風切り羽根は揚力を提供しています。三列風切り羽根の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽根には、5種類ないし6種類があります。とくに翼の羽根は羽根と記載されます…”
じきに、脳が情報を処理出来なくなるはずです。
因習やしきたりという話ではなくてトライアンドエラーの結果なので、昔の人達のやり方を見習った方が利口のようです。
なんとなーく、途中までコレでやっちゃってたんだよね…書き直し。
30年ほど前に、大学で習いました。
ええ…。
“やはり、あそこに…!”
“さっかくだ!目が曇っているんだ!”
“ふっふん♪ジャンジャン、抜けるよ♪”
“なにが楽しんだ?”
“羽根”という文字を使わない。
代わりに、“羽毛”か“羽(はね)”が使われる。
とくに羽毛だけ説明している時は、それ程違和感は無いが…。
翼の動きと羽毛の役割について書かれている文章で、長いものを読むとき、人間の脳は“翼=羽根”という誤認を始めるらしい。
まだある。
世間一般だと問題ない書き方、“風切り羽根”。
これは“風切羽”と書く。
この違いは? 複雑な内容で長文を読み続ける場合、つまり科学論文なんかだと延々数十ページとか…。
今ならば“目に来る”という言い方をするかもしれないが、内容はもっと深刻になる。
答え。
“風切り羽根”。
人間の脳とは不思議なもので、何故かこの表記を、間に平仮名が入っただけで、じきに“2つの単語が並んでいる”と認識するようになる。
これも人間の脳の話になるけれど、ものすごい頭のいい人も、その辺を歩いている人も、脳の処理能力は同じです。
積んでいるソフトが違う程度の、最適化が行われているかいないかが違うだけの、同じスペックのPCです。
同じCPU、同じメモリーです。
すると、風切り羽根と書いてあると、なぜか脳はこの“2つの単語”を接着して一つの情報として整理し直すという作業を、都度行う事になります。
ちょうど、クソ重くなったワープロ変換ソフトでもって、延々文章を書かされているような状態です。
PCならば、処理速度の速いCPUを積んだメモリーのたっぷりある機種を買ってくれば問題が解決しますが、人間の脳はみんな同じスペックです。
フリーズが起きる代わりに、“読むのをあきらめる”という現象が発生します。
単純に、理解の程度にブレーキがかかる様にもなる。
そこで、昔の人達は“風切羽”という書き方を考えついたらしい。
日本人にしか分からない苦労です。
さて…。
“翼には、初列風切羽、次列風切羽、三列風切羽が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切羽は推力を、次列風切羽は揚力を提供しています。三列風切羽の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽毛には、5ないし6種類があります。とくに翼の羽毛は羽と記載されます…”
これだって、大概に複雑ですが(内容は、私がでっち上げました)、これに、“風切り羽根”と“羽根”を復活させてみる。
“翼には、初列風切り羽根、次列風切り羽根、三列風切り羽根が、翼の先端から体幹に向かって生えています。初列風切り羽根は推力を、次列風切り羽根は揚力を提供しています。三列風切り羽根の機能には諸説がありますが、詳しい事はよく分かっておりません。鳥類の羽根には、5種類ないし6種類があります。とくに翼の羽根は羽根と記載されます…”
じきに、脳が情報を処理出来なくなるはずです。
因習やしきたりという話ではなくてトライアンドエラーの結果なので、昔の人達のやり方を見習った方が利口のようです。
なんとなーく、途中までコレでやっちゃってたんだよね…書き直し。
30年ほど前に、大学で習いました。
ええ…。
“やはり、あそこに…!”
“さっかくだ!目が曇っているんだ!”
“ふっふん♪ジャンジャン、抜けるよ♪”
“なにが楽しんだ?”
watavets at 18:30│動物病院