今回のNHK報道はＪＣサービスの内部資料も入っており、中身が濃かったと思います。

「ソーシャルレンディング」投資家が仲介会社を提訴へ


本日のＪＣサービスの発表はこのNHK報道と明日の訴訟を意識してのものだったようですね。

事業の実態がない案件もあるのにどうやって元本の６０％償還するのと言いたげにも感じました。

内部資料も手に入れているだけに満を持しての報道なんでしょうし、信憑性も高いと判断します。

これからもリストラされた元社員の怒りの内部告発が出てきそうです。

訴訟や大手マスコミの報道が、マネオマーケットにいい意味でのプレッシャーを与え抑止力になり、少しでもよりよい結果に繋がること、そしてひいてはＳＬの健全化に役立つことを期待したいですね。

今のままでは、ＳＬは詐欺の温床というか詐欺の巣窟になってしまいます。

大手マスコミの影響力は大きいし、取材力も相当なものですので、今後も警鐘を鳴らしてＳＬ業界を浄化してほしいものです。

ただ一旦旧来型ＳＬは焼け野原になるのかもしれませんので、我々はその過程で燃え尽きないよう注意しないと。

「オワコン」になる可能性が高い不透明な詐欺的ファンドから早く脱出できるかどうかが勝負の別れ目になりそうです。


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【SL事業者別投資残高(2019.3.7現在）】

SBI SL 600万円(期失25万円)
LC レンディング 200万円
オーナーズブック190万円
FANTAS FUNDING 170万円
maneo 130万円（期失32万円）
GIL148万円（期失148万円）
クラウドバンク 80万円
プレリートファンド35万円
TATERU FUNDING 100万円
SAMURAI 15万円
トラストレンディング　30万円
スマートレンド　35万円
CREAL  90万円
CFF　7万円（期失7万円）

合計(13社)1,830万円(期失212万円)

【2017.9月以降のSL税引前累積損益(2019.2.26現在)】
＋147万円


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