おすすめ9
『サニーウォーカーズ』
NPC主導の読み物シナリオ。このスタイルのシナリオって、プレイヤーキャラがあまり活躍できないせいか、よく叩かれるのですが、最初からそう言う物だと思っていれば、楽しめるシナリオだと思います。個性的なNPC達との関わり合いとその雰囲気を楽しむ事が出来る人に、おすすめのシナリオです。
『呪符と流刑』
冒険者たちとは別の世界の物語と冒険者たちの物語を途中まで、別々に進めながら、最後にそれがクロスするという特殊なシステムを持ったシナリオです。このシナリオは、多くの支持者を持った人気のあるシナリオなので、僕が紹介するまでもなく、既にプレイしている事と思いますので、改めてココで紹介するまでもなかったかもしれません。しかし、逆に言えば、まだ、未プレイの人は、ぜひやるべきシナリオだと言えるのではないでしょうか。
『小人の無くし物』
無くし物を探してくれという小人の依頼を受けた冒険者たちの探索と出会いを描いたシナリオです。このシナリオは、魅力的な登場人物が登場することから人気の高いシナリオの一つです。といっても、NPCたちは目立った存在では在るものの、あくまで冒険者たちが主人公としてのポジションを保った内容となっているので、NPC中心ストーリーに嫌悪感を持っている人でも楽しめるシナリオだと思います。
『蜃気楼の塔』
正統派?のダンジョン探索シナリオ。このシナリオは、スーパーファミコン時代のFFとウィザードリーを合わせたような雰囲気のシナリオのように僕は感じました。ダンジョン部分、戦闘、ストーリーとも高い水準にあるシナリオです。ただし、できが良すぎるせいで、中ボス戦などがヒントを参考にしなくても、力づくで敵を倒せるようになっているために、敵が強すぎるなどの批判をしている方もいるようですが、きちんとヒントを生かして戦えば、LV6のパーティでも十分クリアできる作りになっているようです。頭を使うのは苦手だという人は、推奨以上のレベルで強引にクリアすることをお奨めします。
『プーの大冒険』
まるで童話を読んでいるような気分にさせてくれるストーリーのダンジョン探索シナリオです。このシナリオは、タイトルにもなっているプーとの出会いを描いた物語が中心となるので、そこに魅力を感じるかどうかで面白さが変わるシナリオだと思います。ただし、ダンジョン部分も随所に工夫が施された作りになっているので、もし、ストーリーに感情移入できない人でも、十分楽しめる作りになっているので、やって損は無いシナリオの一つだと思います。
『妖魔退治』
正統派のショートシナリオ。このシナリオは、導入部分での選択で、寄り道をするかしないかなどの選択や探索中の時間制限などが、冒険の雰囲気に緊迫感を与えていて、冒険をしているという気分にさせてくれる作りになっているシナリオです。非常に地味な依頼でありながら、どきどき感を与えてくれるシナリオなので、Ask風のシナリオを求めている方にお奨めします。
『港湾人足求む!』
労働者として働くことになった冒険者たちが巻き込まれた労働者失踪事件を解決するシナリオです。一応、選択肢などもあったりしますが、ストーリーを楽しむための読み物系のシナリオかなという感じがしました。短いシナリオなので、気軽に手を出すことが出来るシナリオですし、ストーリーもTRPGのネタとして、有りそうな地味目だけど、楽しめるそういう感じのシナリオなので、取り敢えず、やって損の無いシナリオだと思います。
『雪原を越えて』
このシナリオは間違いなく正統派Ask風シナリオの傑作になりうる出来のシナリオだと思います。雪原という舞台を探索している雰囲気を出すために作られた斬新なシステムや、ちょっと捻った、しかし、考えれば誰にでも解ける優良な謎掛けなどが素晴らしいシナリオです。また、ストーリー的に派手な展開はありませんが、逆に、その事が魅力となっているシナリオだと思います。
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