今回は、ニッカの古酒、ニューブレンド 丸びんを飲みます。
過去にいくつかのニューブレンドを冠したボトルが発売されていますが、このボトルはザ・ブレンドの姉妹品になります。
ザ・ブレンドは、どちらかと言えば余市モルトの香りが強めという傾向がありますが、ニューブレンドでは宮城峡モルトの割合を増やし、カフェモルトを加えるなどの新しい試みが行われました。
ニューブレンドは1997年に発売され、2011年頃まで売られていました。
グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはピートの後にリンゴを感じ取れます。
口に含むと、アルコールの刺激はとても少なく、リンゴ、レーズン、その後はほんのりとスモーキーな香りが訪れ、最後にはカカオがやってきます。
味わいは多少の辛みを持つものの酸味が強め、後になるとビターが広がります。
ロックにすると、林檎の香りは若く変わって青リンゴの爽やかさに変化します。その後はナシ、マスカットと爽やかな香りが続き、残り香としてカカオの香ばしさとシナモンの甘い香りが残ります。
味わいは酸味が強調され、後味には甘みも見え始めてきます。
最後にハイボールでは、ピートからのスモーキーさがほのかに立ち、青リンゴ、ナシの爽やかな香りが追いかけていきます。
味わいは、酸味が前に来ます。
ニューブレンドになると、余市モルト持つパンチの効いた印象は薄く、フルーティで比較的ボディも華奢な印象があります。
660mL、アルコール度数40度、当時は3000円で販売されていました。
過去にいくつかのニューブレンドを冠したボトルが発売されていますが、このボトルはザ・ブレンドの姉妹品になります。
宮城峡の色を強めにしたブレンド
ニューブレンドは1997年に発売され、2011年頃まで売られていました。
よりまろやかなブレンド
ではストレートから飲んでみます。グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはピートの後にリンゴを感じ取れます。
口に含むと、アルコールの刺激はとても少なく、リンゴ、レーズン、その後はほんのりとスモーキーな香りが訪れ、最後にはカカオがやってきます。
味わいは多少の辛みを持つものの酸味が強め、後になるとビターが広がります。
ロックにすると、林檎の香りは若く変わって青リンゴの爽やかさに変化します。その後はナシ、マスカットと爽やかな香りが続き、残り香としてカカオの香ばしさとシナモンの甘い香りが残ります。
味わいは酸味が強調され、後味には甘みも見え始めてきます。
最後にハイボールでは、ピートからのスモーキーさがほのかに立ち、青リンゴ、ナシの爽やかな香りが追いかけていきます。
味わいは、酸味が前に来ます。
ニューブレンドになると、余市モルト持つパンチの効いた印象は薄く、フルーティで比較的ボディも華奢な印象があります。
660mL、アルコール度数40度、当時は3000円で販売されていました。
<個人的評価>
- 香り C: リンゴとレーズンが主体、加水で若々しさが出る。ピートは少々控えめ。
- 味わい C: 酸味が中心。ロックでは甘みが目立つ。
- 総評 C: フルーティできつさの少ない、比較的飲みやすいボトル。
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