ワイキキのファーストレディと称される「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート＆スパ」は、ワイキキの中心にありながら、街の喧騒を感じさせない落ち着いた空間と静かな時の流れがゲストを魅了する優雅なホテル。

そんなモアナサーフライダーの中庭とビーチに面したレストランが「ザ・ベランダ」。爽やかな海風が通るオープンエア席で、朝食とランチ、そして本格的なアフタヌーンティーが味わえるとあって、旅行者のみならずローカルの人々からも愛されているレストランです。

テーブルに案内されたら、まずは飲み物をオーダー。ソーダやコーヒーもいいけれど、バカンス気分を盛り上げてくれるカラフルなドリンクがおすすめですよ。目の前に広がる景色とドリンクを楽しみながら、ゆっくり料理を選びましょう。

こちらは、料理が運ばれる前にサーブされるラヴァッシュ。ハワイアンシーソルトとブラックペッパーをトッピングしたバターをつけていただきます。

アペタイザー代わりにオーダーした「ヴィシソワーズ」は、口当たりが滑らかなジャガイモの冷製スープ。ほんのり甘いポテトコーンブレッドとクリーミーなスープに香り高いチャイブオイルが加わって、濃厚でありながら後味はあっさり。

ザ・ベランダの人気メニュー「B.L.L.T.」は、ベーコン・レタス・ロブスター・トマトを挟んだ豪華なサンドイッチ。今回は、アボカドを足して「B.L.L.A.T.」にアップグレードしてみました。

ちょっぴりスイートなふわふわパンとロブスターの相性は抜群。クリーミーなアボカド、トマトの酸味、ベーコンの塩味、それぞれの食材がちょうど良いバランスでお互いを引き立てている絶品サンドイッチでした。

上質のアンガスビーフを使用したフィレステーキはミートラバーにおすすめ。お肉は約170グラムと控えめサイズですが、具だくさんのマッシュドポテトとローストベジタブルが添えられているので十分なボリュームです。

口の中でとろけるような柔らかいフィレ肉に感動！脂肪分が少ない部位なので、お肉本来の味を存分に堪能することができますよ。

「キャッチオブザモーメント」は旬の海鮮料理。当日のお魚は、ハワイでは高級魚として扱われているオナガ（ハマダイ）でした。

脂がのった白身は甘みも旨みも強く、噛みしめるごとに口の中においしさが広がっていきます。お魚好きの方はもちろんのこと、お魚が苦手な方にもトライしていただきたい一品です。

早朝からのオプショナルツアーなどに参加して、朝食を食べ逃してしまった方もご安心を。ザ・ベランダでは、ランチタイムにも人気のブレックファストメニューをオーダーすることができるのです。こちらは、定番朝食メニューの「クラブケーキベネディクト」。

香ばしくトーストされたイングリッシュマフィンに、カナディアンベーコン、クラブケーキ、ポーチドエッグをオン。とろりと流れ出る卵の黄身と濃厚なオランデーズソースがたまりません！

こちらも人気朝食メニューの「ステーキ＆エッグ」。約280グラムのフラットアイロンステーキ、お好みの卵料理、彩りポテトとミックスグリーンサラダ、さらにトーストまで含まれるボリューミーな一品です。

主役のステーキがおいしいのはもちろんのこと、サラダドレッシングやハーブバターなどの脇役もいい味を出しています。ザ・ベランダならではのこだわりにお腹も心も大満足！

海を眺めながら優雅な気分に浸れる「ザ・ベランダ」で、極上のランチタイムをご堪能あれ。また、「ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」として営業しているディナータイムは、波の音をバックに海に沈む夕日を眺めながらの食事を楽しむことができますよ。