あんまり自分擁護のツイートを貼るのは格好良くないが、これ本当にそう思う。
俺を叩きたかったら俺以上のことをしてみろ。

別にアニメを作るだけじゃない。
社会で戦ってみろ。
不義不条理と対峙してみろ。
同調圧力のネットリンチに加担することなく、己の正義を貫いてみろ。

僕は一生を賭けて戦う。
なぜならアニメは「真実の器」だと信じているから。


師匠が最後に言ってくれた、
「京都アニメは君にとって器が小さすぎる」
というのは、僕の本性を長年にわたって見つめてくれた上での最上級のエールであり、また命令だと思っている。
正直、京アニに残っている自分をもはや想像できない。
さぞ腑抜けに終わってただろう。

『けいおん!』の監督をやってたかも知れない(苦笑)。ゾッとするが。


師匠は僕を荒れ狂う大海に突き飛ばした。
僕は何度も溺れかけながら、まるで中島みゆきの「宙船」のように、自分のこの手でオールを漕ぎ続けるしかない。
このオールは誰にも渡せない。

お前が消えて喜ぶ者に
お前のオールを任せるな


この箇所は好きである以上に、座右の銘のごとく、自分へのアフォリズムとして痛切に肝に銘じている。
『WUG』では俺が消えて嬉々としている者どもがオールを奪い取り、僕を船から追い出し、そしてその船はいとも簡単に沈んだ。


しかし僕はまだ、生きている。
また新たな船を漕ぐしかない。


得な方を取るな、正しい方を取れ。
NGT然り、経済界然り、アベちゃん然り、この国のすべてに訴えかけたい。