【ドラニュース】与田監督「勝ち見せたかった」 23年ぶりナゴヤ球場で1軍戦2019年3月8日 紙面から
中日は7日、前本拠地のナゴヤ球場でDeNAとオープン戦を実施。1996年10月6日以来となる1軍有料試合に前売り券は完売、3504人のファンが期待を胸に球場へ足を運んだ。しかし結果はDeNA投手陣に抑え込まれ、わずか4安打で完封負け。23年ぶりのナゴヤ球場で味わったこの悔しさは、横浜スタジアムでのシーズン開幕戦(29日)で晴らすしかない。 23年前の10月6日、長嶋巨人にメークドラマを完結されて以来、ナゴヤ球場では23年ぶりの1軍有料試合。与田が投げ、立浪が打ち、星野監督がほえた舞台は、多くの竜党にとっても思い出深い地だ。待ち望んでいた3504人のファンが詰めかけて大声援を送ったが、最後に場内を包んだのはため息。DeNAの上茶谷、大貫の両ルーキーの前に打線が沈黙。6回2死まで1人の走者も出せず、わずか4安打の零封負けに終わった。 特に先発・上茶谷には4イニングをパーフェクトに抑えられた。京田、平田、ビシエド、高橋らズラリと並べた主力打者が、ほとんどいい当たりを打てなかった。 「打てなかったから自分のスイングができなかったということではないが、結果的にずっとパーフェクトに抑えられていた」と与田監督。「バチバチにコースに決まっていて、うちは積極的に打てなかった」と話した村上打撃コーチは、6回2死まで1人の走者も出せなかったことに「新人2人にやられていたので、正直焦りました」とも漏らした。2番に平田、5番に大島を置くオーダーも、残念ながら機能しなかった。 まだ3月上旬のオープン戦とはいえ、絶対に勝ちたい試合ではあった。舞台は、ドラゴンズの数々の名場面が刻まれたナゴヤ球場。練習日だった4日に「僕がデビュー戦で投げさせていただいた球場。この地でユニホームを着て立てるのはすごく感慨深い」と話していた与田監督は、「普段からホームでファンの皆さんにいい試合を見せたい気持ちはあるが、やっぱり勝ちというのをファンの方にお見せしたかったなというふうに思っている」と悔しそうに語った。
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