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2015年2月23日に扁桃摘出手術を受けました。

幼少のころより扁桃が大きく、扁桃肥大と言われてきました。
毎年順調に育っており、どんどん大きくなっておりました。
20代前半は特に生活に支障もなく、ただ、風邪をひくと喉が腫れるといった流れを繰り返しますが、
大事には至りません。

30代半ば。
特に変化はなく、のどが痛い時があるなとの認識。

30代後半。
疲れが出ると、眼精疲労と喉の腫れ。特に冬。乾燥のため、すぐに喉が痛くなる。
特に38の時、喉のハレルも、無視して仕事を継続しておりましたら、
喉から血中にウイルスが入り、熱が1ヶ月近くも38度位ある状態に。
風邪をこじらせた状態になり、大変つらい思いをしました。

身体の抵抗力が下がってきて、「サイトメガロウイルス」なるものが登場。
「高齢だったら死んでた」と医者に言われた。
「今日入院しなさい」とも言われたが、拒否。
仕事が忙しくてソレどころではなかった。

今思うとよく乗り切ったなぁと。
薬が効かず、「ウイルスを免疫が乗り越えるしか治らない」と医師に言われた。

その後半年ほどは全然調子がよく、身体もすこぶる元気。

40の時に風邪を引いたのであるが、例によって喉が腫れてつらい状況に。
喉の腫れがますますひどくなり、この頃は眠れないほどに。
鏡で口を開けると扁桃が真っ赤に腫れあがり、穴が空いている状態。
この頃からか、以前は腫れても治ると少し小さくなった扁桃が、
大きくなっていく一方で小さくならないと自覚。

子どもの風邪が感染り、さらに3連チャンでぶり返し、ツイに喉がマックスに。
腫れすぎて苦しく、横になると軌道がふさがってしまい、息をするのがつらい状況に。
座った状態で寝るも、熟睡できず。
妻に「元々いびきがすごくて一緒に寝られない」と。

いきは止まっていないとの指摘もあったが、実際は無呼吸でした。(自覚症状は無し)

唾液が辛く、飲み込むことも辛い。
耳が痛い。喉が腫れると耳も痛くなる。


このようなことを繰り返し、耳鼻科に通うも、薬が強くなる一方で全く改善されず。
意を決して少し専門の耳鼻科に行くことに。
抗生物質の薬を3ヶ月近く飲み続け、喉は良くならないも、身体に異変が。

「これはまずい状況だなあと思い」臓器の心配も。

残りの人生今後20年としてもやはりこのままでは無理と判断。
一刻も早く扁桃を切り取ることを決意。

自由が丘にある耳鼻咽喉科を受診。
状況を話すのですが、先生が「とっちゃえば?」と一言。
「とっても良いのでしょうか?」あとの生活に支障はありませんか?
とうかがったところ「全く問題なし」との回答。
子供の頃に扁桃は役目を終え、オッサンには必要のないものらしい。

ソレを聞いてますます取る決意が固まる。

話がそれるが、そのこ耳鼻科は助手の女の子5-6人がみんな可愛くてびっくり。
うーむハーレム状態。と思ったが。。。
先生の趣味はなかなか良い。

で、手術してくれるのかと思ったら、違うらしい。
「うまい先生がいるから紹介状を書くよ。」
といわれ、目黒の病院へ。
なんでも、その先生は凄いらしい。

通常7日間入院がザラの扁桃手術で、なんと1日入院だけらしい。
そりゃ凄い。
って患者の負担が増えるだけなら意味ないっすけどね。。。

信用できるか不安でたまらない。

一旦お家に帰る。

2-3日悩む。でもやっぱり他の選択肢はなさそう。
一瞬、大きな病院で手術してもらおうかなぁ。とも思ったが、
扁桃手術を見習いの先生にやられたらかなわん。
とおもい、個人開業医の腕が立つ所がいいな。とかんがえる。

結果、紹介状を書いて貰った目黒の小林耳鼻咽喉科に行くことにした。

この選択がばっちりでしたね。
初めて受診した時に話をしてみて、この先生は信頼できると思いました。

入院が1日と言われてすごく心配なのですがと聞いてみた。
「手術は私が行うし、症例数がものすごくあり、全く心配ない」と言ってくれた。
「大抵術後の再出血、それから術後の止血が重要」で、「1日経てば、かなりリスクは減る。」
今まで何かおこったことはないだから大丈夫だと思う。

色々準備して3週間後のオペになります。

実は途中、喉の腫れが少し良くなった。薬をのむのを止めたからだ。
体調も復調した。

でも、やはり手術は受けようと思った。
結局また腫れちゃうからね。

手術前検査をして無呼吸と判明。
自覚症状が無いのだが、無呼吸ですと。しかも重度だそうで。。。

オペ当日。
お昼頃に開始。
「はい麻酔がはいりまーす」と言われそこから全く記憶なし。

「名前を呼ぶ声」に目を覚ます。
「イテテ」喉ではなく、身体が痛い。

まだうつらうつらしていましたが、終わったそうです。

麻酔が切れて痛くなると思っていましたが、
そうでもなく、切った患部が痛いというよりは、
手術のために、口を開けていたので、
顎関節と口の付け根、それとベロが痛くてたまりません。

喉はパンパンに腫れていて声も出ないし、顎が痛くて口が開かない。
耳が激痛。
そこからは1日つらい思いをしました。

寝たくても痛くて眠れない。
ツバが痛くて飲めないから、ティッシュで吐き出すの繰り返し。
水も飲めない。
点滴をしていた。
痛みに耐え、ひたすら時間が経つのを待った。
1分が1時間に思えて、プルプル震えていた。
夜9時と12時に先生が見に来てくれたが、それどころではなく、
死んだふり。
喋りたくとも、顎が痛くて声が出ず。

1泊というが寝ることはなく、ベットに横たわることもままならず、起き上がったまま。
辛い。辛い。と思ったが、今までの喉の悪行からすれば我慢するに値する。
ユーチューブで映像を見たが何を見たかほとんど覚えていない。

おえつハンシャがあり、指を喉に入れた時にオエッ。となる感じが常にずっと継続中。
目がぼやけて見えない。など。
なんだか最悪の気分で、時間の経過を待っておりました。

で、結果朝を迎え、ようやく10時になり。
水を少し飲んだ。

意外にも、切除した患部は痛くない。
よりも周りが痛い。
家に帰っていいらしい。
でも外出は禁止。
お会計は8万弱だったかな。

帰り際に、砂肝みたいなやつ2個見せてもらった。
「左が大きいと思ったけど、切ってみたら右もおんなじだったネー」って言われた。

せんせーありがとう。

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閉じる コメント(2)

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> vol*_la*oさん
返信遅くなりすみません。書き込みに今気が付きました。
正直手術は完璧でした。
なんでもっと早く扁桃腺の手術を受けなかったのかと思う次第です。
術後1年位は違和感しかありませんでした。それもそのはずです30年以上患ってきたのですから無理もありません。
ですが、今となっては風邪も全く引かないし、喉も少し痛くなるときがある程度で非常に快適です。以前ですと少しでも喉がいたいとすぐに熱発してました。
運動もガンガンできますし、昔の生活に戻れました。
いま不便なのは、気圧の変化で耳抜きができなくなってしまったことです。
ですが、これもおそらく経年すると慣れていくと思います。
正直何度も扁桃腺取ってよかったとおもえる場面がありましたし、先生には感謝しております。
入院は1日。でも全く問題ないです。
文章にもある通り、切った幹部が痛いのではなく、手術にともなう部分が痛いので、
家に帰っても大丈夫だろうなというのがありました。
でも、突然変化があると危険なので、大事を取って入院するということです。
傷口を電メスで焼くので、止血できるとの話。

2016/12/4(日) 午前 6:09 [ 完全プライベイト仕様 ] 返信する

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> vol*_la*oさん
でも、正直、術後3日は辛いと思います。
特にやって1日はたしかに辛い。
でも、やらないと後の人生もっとつらいです。
出血で死んだりはしないだろうなと言うのは自覚できます。
でもいろいろ辛いですが、後を考えるとやってよかったと思います。
私の場合、保険もおりましたし、実際は手術費用よりたくさん出ました。
大学病院のようなところに1週間も入院はちょっと無理ですね。
そんなことしなくても大丈夫でした。
状態にもよるでしょうが、先生は大変信頼のおける方ですし、
なにより施術数が豊富で全く心配ありませんでした。

2016/12/4(日) 午前 6:09 [ 完全プライベイト仕様 ] 返信する

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