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高浜原発でガスホースを焼く火災 けが人、放射能漏れなし

 6日午後3時10分ごろ、関西電力高浜原発1号機(福井県高浜町)の格納容器内で、作業員がガス溶断機で金属の切断作業をしていたところ、飛び散った金属が溶断機のガスホースに落ちて引火、火災報知機が作動した。ホース約2メートルを焼き、作業員が消火器で消し止めた。けが人や放射能漏れはなかった。

 高浜1号機は停止中で、40年超の延長運転に向けた対策工事をしている。火災当時は2次系配管の耐震性向上のための工事で、格納容器とタービン建屋をつなぐ部分にある金属製の配管カバーを切断する作業をしていた。関電は火災から約20分後に119番、午後4時45分ごろに鎮火が確認された。

(中日新聞)

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