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【グラニュース】

榎本、流れ変え “一芸”ドリブル突破で同点PK獲得

2019年3月7日 紙面から

後半、ファウルをアピールする名古屋・榎本(左)。1点目のPKへとつながった(木戸佑撮影)

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 C組の名古屋グランパスは神戸と2-2で引き分けた。大分はC大阪に逆転勝ち。A組で前回覇者の湘南はJ2から出場の長崎に1-2で逆転負けし、黒星スタートとなった。B組のJ2柏はFC東京に2-1で勝利。D組の松本は清水に2-1で競り勝ち、磐田はG大阪を破った。1次リーグは16チームが4組に分かれて争い、各組上位2チームがプレーオフに進出。プレーオフを勝ち上がった4チームにACL出場の4チームを加え、準々決勝を行う。

 たったひとつの武器がドリブル。一芸入団のルーキー榎本が魅せた。後半からピッチに立ち0-1の後半34分。右サイドで神戸DF2人に挟まれたところで、ゴール目がけてドリブルを仕掛ける。倒されて、PKを奪った。

 「何度失敗しても、自分は仕掛けるしかないので。ダメでもチャレンジです。パスは抜いたら出そうかなと思いました」

 選択肢の最初にくるのはいつもドリブル。幼少期からドリブル技術を磨いた。昨季、東海学園大に通いながら特別指定選手となりリーグ戦2試合に出場。パスやシュートなど弱点を露呈した。

 それでも163センチの“ドリブル少年”はブレない。全体練習後、チームメートがシュート練習をする中、ひとりだけグラウンドの隅へ向かうのは毎度の光景。ボールを高く蹴り上げてからトラップしドリブル。またボールを高く蹴り上げて…。この作業をひたすら繰り返す。

 膝に不安を残す復帰初戦だから末恐ろしい。タイキャンプの練習試合で背後からチャージを受けて右膝靱帯(じんたい)を負傷した。仲間がグラウンドでプレーする中、ギプスを付けて失意の帰国をした。

 それから約1カ月半。全体練習に復帰した2日から、たった5日での試合出場。テーピングをガチガチに巻いた状態でも大器の片りんをみせた。

 同じ22歳の相馬がPKを2度決めて、2-2で引き分けた。菅原や千葉らスタメンに今季初出場組を7人送り込んでも負けなかった。

 

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