本場大阪のお好み焼きや焼きそば、鉄板焼きなどの豊富なメニューをそろえたレストラン「千房(Chibo)」が、ロイヤルハワイアンセンターからビーチウォーク通りに移転オープンしました。黒を基調としたスタイリッシュな店内には、8~9人掛けの鉄板テーブルが2台、テーブル席、そしてカウンターバーが。ビジネス、ファミリー、お一人様とさまざまなシチュエーションで利用することができます。
看板料理のお好み焼きや鉄板焼きのほかに、サイドメニューも充実している「千房」。ドリンクスペシャルや小皿料理もあるので、小腹が空いた、一杯だけ飲みたい、そんなときにふらっと立ち寄れるお店でもあるんです。それでは、お店自慢の料理の数々をご紹介していきましょう。
まずはドリンクスペシャルから「津軽完熟りんごジュース」をオーダーして乾杯。こういうささやかな”日本の味”を楽しめるレストランは、ハワイで暮らす日本人の心と胃袋を満たしてくれる貴重な存在なのです。
メキシコのプレミアムテキーラ”ドンフリオ”に、ジンジャーやハラペーニョペッパーなどをブレンドした刺激的なカクテル「ドラゴンブレス」をはじめ、緑茶のカクテル、きゅうりやシソを飾ったカクテルなど、ここでしか味わえないオリジナルドリンクもあるので、ぜひオーダーしてみて。
こちらは、ミックスグリーンに豆腐をトッピングした「豆腐サラダ」。まろやかでクリーミーな豆腐と爽やかな酸味のあるドレッシングの相性は抜群。豆腐が苦手な人におすすめしたいサラダです。
ミックスグリーン、マロニー、ステーキ、ちくわ、海草などをピリ辛ドレッシングで和えた「韓国風サラダ」は、具だくさんで食べ応えあり。ビールのお供にもぴったり。
口の中でとろけるようなマグロ、脂がのったサーモン、コリコリのタコを特製ソースでマリネした「カルパッチョ」。
牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだペーストを、新鮮なレタスで包んでいただく「スジコンレタス包み」。一見シンプルな料理ですが、一口食べてびっくり。甘みと旨みが折り重なった奥行きのある味に感動しました。
食感が楽しい「鉄板パリパリギョーザ」は、甘辛いタレで召し上がれ。パリパリ&サクサクで軽いから、何個でもいけちゃいそう。
エビの練り物のサンドイッチをトーストした「エビパン」はワインのお供にぜひ。
ホクホクのポテト、飴色オニオン、ベーコンにトマトソースとチーズをかけて香ばしく焼き上げた「ポテトのチーズ焼き」。洋風メニューがある日本食レストランってポイント高いですよね。
私のお気に入りは、こちらの「こんにゃくステーキ」。チリチリに焼かれたこんにゃくをおろしポン酢でいただきます。これは日本酒が欲しくなっちゃう味です。
もうひとつのお気に入りが「マヒマヒ」。バターでソテーされたマヒマヒはふんわりジューシー。白身魚なのに濃厚な甘みとコクがあって、一口食べたら止まりません!
豚バラ肉を卵で包んだ「とんぺい焼き」は、お好み焼きとはまた違うおいしさがありますよね。
たっぷりのねぎとスジコン入りの「ねぎ焼き」。甘辛い焦がしソースの香りと踊る鰹節に、食べる前からテンションが上がってしまいました。
ちょっと一品足したいときにぴったりな「ガーリックフライドライス」もお忘れなく。ハワイで日本の味が恋しくなったら「千房」を訪れてみてくださいね。
お好み焼き千房(Okonomiyaki Chibo)
280 Beach Walk Ave., Honolulu
(808)922-9722
11:30~14:30(ランチ)、16:30~22:00(ディナー)
http://www.chibo.com/shop/list/detail.php?id=69