全米でマイクロブリューパブを展開する「グロウラーUSA(Growler USA®)」のハワイ一号店が、ワイキキからほど近いカパフル通り沿いにオープンしました。北はアラスカ、南はハワイまでメジャーなビールはもちろんのこと、聞いたことがないマイクロブリュワリーのビールなど、常時100種類前後のクラフトビールが楽しめるとあって、オープン前からロコたちの注目を集めていたんですよ。
広々とした店内の右側には4人~6人掛けのテーブル席が配置されています。家族や友人同士で食事をオーダーしながらゆっくり楽しみたいという人はこちらにどうぞ。
左側にはお一人さまもウエルカムなカウンターバーが。「クラフトビール専門パブ」と聞いて、ビールに詳しくないと入りにくいかも…なんて思っていたのですが、お店の雰囲気はカジュアル、スタッフもフレンドリーで安心しました。女性だけでも気軽に立ち寄ることができますよ。
カウンターバーの奥にはカラフルなタップがずらりと並び、その上にはメニューが掲示されています。ノンアルコール、エール、IPA、ラガー、スタウト/ポーター、ウィート、ピルスナー、ハードサイダー/ハードソーダなど、数え切れないほどのビールの種類が!グラスのサイズは5oz(約148ml)、16oz(約473ml)、32oz(約946ml)、60oz(約1774ml)の4通りあるので、いろんな味を試してみたい人は一番小さいサイズでオーダーするのがおすすめです。
ハワイストWEBは軽めのハードサイダー系からスタートしてみました。オハイオ産の「アングリー・オーチャード・クリスプ・アップルサイダー」、カリフォルニア産の「エース・パイナップル」ともに、アルコールの味がほとんどしないジュースのようなビールでした。これはぐいぐいいけちゃいます。
噂のサワービールを味わいたい人は「ブレークサイド・パッションフルーツ・サワー(コロラド産)」、爽やか&マイルドな味を求めている人は「ニューベルジャン・ヘビー・メロン(コロラド産)」、新しいもの好きなチャレンジャーは「ローグ森本そばエール(オレゴン産)」にトライしてみて。
私個人のお気に入りはアラスカ産の「ミッドナイトサン・アークティックライノ・コーヒーポーター」。黒ビールの苦味とコーヒーの香りが鼻腔をくすぐる味わい深い一品でした。以前ハワイストWEBでもご紹介したワイキキ・ブリューイング・カンパニー産の「ワイキキ・ハラペーニョ・マウス」も面白い味なのでお試しあれ。
ピリ辛の枝豆やチキンウィング、サクサクのポテトフライ、激うまマカロニ&チーズなど、ビール片手につまめるププの種類も充実しています。
ローカル定番のおつまみ「アヒポケ」もありました。甘めのお醤油で味付けされたマグロがビールに合わないわけありませんよね。
マグロの表面を軽く炙ってスライスした「ブラッケンアヒ」もおすすめ。お肉系だけじゃなく、お刺身系のおつまみがあるバーはポイント高い!
ヘルシーにお腹を満たしたい人は「アジアンサラダ」を召し上がれ。しっかり味のついたチキンやナッツが入っているので食べ応え抜群です。
こちらは口の中でホロっと崩れるカルアポークを小さめのバンズで挟んだ「ハワイアンポークスライダー」。シャキシャキのコールスローとの食感のコントラストが楽しい一品でした。
ハワイならではの「スパムバーガー」発見!バルサミックビネガーで和えたルッコラやプロボロンチーズをトッピングすることで、B級フードのスパムが上品なグルメバーガーに生まれ変わりました。
クリスピーなバッファローフライドチキン、レタス、トマト、チーズをガーリックトルティーヤで包んだ「バッファローチキンラップ」もおいしかった。
今回ご紹介したビールのほかにも、デッドガイ、レモングラスルアウ、ウォーターメロンIPA、ピーナッツバターミルクスタウトなど気になる名前がたくさん!普段はビールを全く飲まない私ですが、何度も通って全制覇したくなっちゃいました。今まで飲んだことも聞いたこともない珍しいクラフトビールを味わうチャンスをお見逃しなく!
グロウラーUSA(Growler USA®)
Hee Hing Plaza内
449 Kapahulu Ave., Honolulu
(808)600-5869
10:30~22:30(毎日)
https://growlerusa.com/