ハワイ唯一の回転ルーフトップレストラン「トップオブワイキキ(Top of Waikiki)」は、ハレアイナ賞受賞経験を持つエグゼクティブシェフ、ランス・コサカ氏が腕をふるうコンテンポラリーハワイアンキュイジーヌの名店。ワイキキビーチ、ピンクパレス、ダイヤモンドヘッド、そしてホノルルの街並みを見渡しながら、旬の地産食材を活かした独創的な料理を楽しむことができます。
そんな「トップオブワイキキ」のメニューがこの秋、一新されました。アペタイザー、サラダ、アントレ、デザートからそれぞれ、気になったメニューをご紹介していきましょう。まずはハッピーアワーの前菜から。ヒカマ、しいたけ、青ネギと共にゴマ醤油ソースでそぼろ炒めにしたアヒをレタスに包んでいただく「アヒのレタスカップ」は中華風のテイストが特徴。
ミニサイズのトルティーヤにズッキニー、スクワッシュ、オニオン、そしてマリネしたカルビとキムチをトッピングした「コリアンタコス」もハッピーアワーの前菜。ほんのり甘い味付けのカルビとピリ辛キムチが絶妙なコンビネーションで、ビール、ワイン、カクテル、どんなドリンクにも合いそうなププでした。
ハワイ産のゴートチーズとベーコンをワンタンの皮で包んで香ばしく揚げた「ゴートチーズラングーンズ」。そのままいただけば地中海風、5種類のスパイスが効いたソースにディップすればアジア風の味を楽しむことができますよ。
フォアグラのムースとグアバジェリーを自家製ブリオッシュの上にガーニッシュした「フォアグラブリオッシュ」は見た目に美しいアーティスティックなアペタイザー。まるでバターのように濃厚でクリーミーなフォアグラにノックアウトされてしまいました。
ハワイストWEBお気に入りのサラダは「パンザネラサラダ」。ローカル農園産の新鮮な野菜をザクロビネグレットドレッシングで仕上げ、生ハム、ブラッタチーズ、自家製クルトンをトッピング。モッツァレラチーズに生クリームを加えたブラッタチーズはトロトロでクセになるおいしさ。これは絶対試してみて!
お肉とシーフードの両方を楽しみたい人におすすめなのが「フィレオスカー」。テンダーロインステーキとクラブレッグにローストポテトを添えた”サーフ&ターフ”王道の一品です。
完璧な焼き加減のステーキは噛まなくても口の中でとろけるくらい柔らか。仔牛の肉汁から作られたソースとリッチなベアネーズソースとの相性も抜群です。
ほかのレストランではあまり見ることのない「ポルチェッタ」はフィリピン風のローストポーク。長時間かけてローストしたポークの皮はカリカリ、お肉はほっぺたが落ちるほどジューシー。シンプルな塩味なのでポーク本来のおいしさを味わうことができます。
ハワイのB級グルメを代表するフリフリチキンもトップオブワイキキの手にかかればこんなエレガントなメニューに大変身。主役の地鶏がおいしいのはもちろんのこと、付け合せの温製ポテトサラダとグリルブロッコリーニもハイレベルのお味でした。
「自家製ニョッキと農園直送野菜」もハワイストWEBお気に入りのアントレ。香ばしくフライしたニョッキに絶妙な歯応えのズッキニー、マッシュルーム、アスパラガス、グリーンビーンズ、かぶ、トマトを加え、ガーリックバターで仕上げた完成度の高い一品は各食材の食感と味を存分に堪能することができます。
数あるデザートの中で最もハワイらしいのが「パイナップルシェイブアイス」。シェイブアイスにはストロベリーシロップとコンデンスミルクがかかっていて、サイドにはココナッツシャーベットとバニラビーンタピオカが添えられているので、一度にいろんな味を楽しめるのがうれしい!
ホームメイドの揚げたてドーナツにリリコイクリームをたっぷり詰めた「自家製ドーナツ」はカラフルで見ているだけでハッピーな気分に。ストロベリーアイスクリームと一緒に召し上がれ。
ファインダイニングとカジュアルなローカルフードを巧みに融合させた「トップオブワイキキ」で、ここでしか味わえないユニークな料理の数々をご堪能あれ。
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店舗情報
トップオブワイキキ
Top of Waikiki
- 住所 2270 Kalakaua Ave., Honolulu
- TEL 808-923-3877
- 営業時間 16:30-21:30
- 定休日 無休
- URL http://topofwaikiki.com/
- 備考 ワイキキ・ビジネス・プラザ21階