見て楽しい、食べておいしい、身体と心がよろこぶ料理を提供するレストラン『塚田農場』がハワイに上陸!4月11日(火)のグランドオープニングを控え、現在ソフトオープン中のお店にお邪魔してきました。
レストランの外観はハワイの青い空によく映える明るいイエロー。看板やサインなどはまだ出ていませんが、大きな窓に貼られた料理の写真を目印にしてくださいね。
100坪ほどもある広い店内は木製のバーカウンターとオープンキッチンが向かい合わせになったレイアウト。ナチュラルウッドを基調に、金属脚のテーブルと椅子、裸電球のペンダントライトなどを取り入れて、ファームバーンのような雰囲気を演出しています。
アーストーンでまとめられた空間に、古材、レンガ、テラコッタタイルなど異なったテクスチャーが散りばめられていて、本当におしゃれ!オープンフェイスのバンケット席や大きなコミューナルテーブルもあるので、いろんなイベントに利用できそう。
ハイシーリングのロフト席はプライベートパーティにぴったりですね。さて、それでは気になるフードアイテムをご紹介していきましょう。
こちらはカレーチキン、トマト、レッドオニオンなどを、薄くスライスしたラディッシュで巻いていただく「チキンべジータコス」。
アルーンファームやカネシロファームをはじめ、オアフ、マウイ、カウアイ島の10園以上の契約農園から仕入れている野菜は驚くほど新鮮で美味。これは野菜が苦手という人にトライしてほしい一品。野菜嫌いを克服するきっかけになるかもしれませんよ。
分厚いハマチのお刺身にグリーンオニオンとハラペーニョをたっぷりトッピングした豪快なププ。筋や種を取り除いたハラペーニョは辛さ控えめなのでご安心を。
お花畑のように色鮮やかなサラダはホームメイドのガーリックアンチョビドレッシングで召し上がれ。ビーガンフレンドリーな豆乳ドレッシングもありました。
ごく普通のスライスアボカドに見えるこちら、実は西京味噌に漬け込んだ、アボカドのお漬物なんです。クリーミーな完熟アボカドに上品なお味噌の香りが加わって、なんともいえない深い味に。これおすすめです!
こちらはハワイ島のプナチックスファームから取り寄せた新鮮な鶏肉を使ったチキンウィング。絶妙な「塩」「甘」「辛」のバランスが「うまみ」を生み出す完成度の高い一品でした。
私のお気に入りは農場チキン南蛮。衣はサクサク、お肉はふんわりジューシーで一口食べたら止まりません。玉子がたっぷり入ったタルタルソースもウマいっ!
脂がのったポークベリーでご飯を巻いた肉巻きライスボールは甘みが強いジンジャーソースが特徴。これひとつでお腹が膨れるのでコスパ的にも優れもの。
色とりどりの野菜が美しく盛られた箱庭のようなこちらは「美人鍋」の具材。今回トライしたチキン&ベジタブルのほかに、すきやき、レモン&パクチー、スパイシー、トマトの5種類がありました。
見るからにコラーゲンたっぷりの白湯スープの中にはぶつ切りチキンとつくねが入って食べごたえ抜群。コラーゲンと野菜のパワーで体の中から美人になれるかも。
鍋料理の後におすすめのデザートはミルクシロップがかかったシェイブアイスにアイスクリームやフルーツをプラスした白クマちゃん。キュートすぎて食べるのがかわいそうになりますが、溶ける前にいただいちゃいましょう(笑)。
マウイブリューイングカンパニーのビキニブロンドエールとケールジュースをブレンドしたケールエールをはじめ、ビールやワイン、カクテル、日本酒、焼酎などアルコールメニューも充実しています。新鮮な野菜と責任ある方法で育てられた肉類を使った料理を、まるで農家の台所にいるような気分で楽しめる『塚田農場』。通いたいレストランがまた一軒増えました。
『塚田農場』のロケーションはカラカウアとカピオラニの角に位置する「ポリネシアマーケット」の裏。道路を挟んだ向かいにバス停があるので、クヒオ通りの山側から、2番もしくは2L番のバスに乗れば5分で到着。徒歩でも20分程度ですよ。
塚田農場(Tsukada Nojo)
1731 Kalakaua Ave., Honolulu
(808)951-4444
4月10日(月)まで:11:30~14:00、17:00~22:00(月~土曜)
4月11日(火)から:11:30~14:00(毎日)、17:00~23:00(月~木曜)、17:00~24:00(金・土曜)、17:00~22:00(日曜)
http://www.nojohawaii.com/