ゴルフスイングで花火発生・出火原因か

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山形2019.03.05 02:29

3日午後2時すぎ、寒河江市寒河江の河川敷で枯れ草約1300平方メートルが焼ける火事があった。警察や消防の調べによると、近くを散歩中の男性がゴルフクラブで素振りをした際にアスファルトの地面とこすれて火花が散り、枯れ草に引火した可能性があるという。散歩していた男性は「軽く素振りしながら(散歩していた)。コンクリート(アスファルト)の道路をこすった。その時火花が出て。まさか…」と話した。山形市内のゴルフ練習場。平日にも関わらず多くのゴルファーたちがスイングを確かめていた。ゴルファーは、「スイングして、たまたま小石なんかがあると光る時がある」、「(火花があがるのは)何回か見たことあるので別に珍しくはない」などと話した。火災や熱工学を研究する山形大学の桑名一徳准教授によると、ゴルフクラブが金属製であればアスファルトとこすれて火花が出る可能性はあるが、枯れ草に引火するかどうは次のように話した。「枯れ草が燃える時は分解燃焼が起きる。可燃性の気体になってから燃える。かなりの熱源がないと分解燃焼を起こしにくいので火花だけで火がつくというのはなかなか考えにくい。ただ、可能性が全くないとは言えないが」と話した。火が燃え広がり、近くの運動場の職員に通報を求めた寒河江市の男性は…。(またたく間に燃え広がった?)「そうそうそう…」(けががなかった)「おかげさまで」と話した。桑名准教授は、毎年、雪解けから春先にかけて、空気の乾燥と枯れ草で林野火災が起きやすく、雪の少ない今年は特に注意が必要としている。

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