自己決定権とワクチン接種の義務化
ワクチンって副作用が何パーセントでリスクがあって、でも効果はあって、という判断を母親に委ねてきた歴史があるわけでしょ。いわばいのちのリスクを母親に課してきたわけだよね。そこの負担に目をつぶって、 文字装飾はブログ管理人
日本のワクチン接種の歴史
1989年にMMRワクチン(麻疹+ムンプス+風疹)が導入されたが,ムンプスワクチンの成分による無菌性髄膜炎が約500接種に1人の割合で発生し,1993年にMMRワクチンは中止された。この状況を受け,ワクチンの後遺症で苦しむ患者団体が国を相手取って訴訟を起こし,その結果,国は相次いで敗訴,賠償責任が問われることとなった。こうした社会状況の中,1994年の予防接種法改正により,接種はそれまでの「義務規定」から「勧奨(努力)規定」に緩和され,また「集団接種」から「個別接種」へと移行されることとなった。 医学書院/週刊医学界新聞(第3058号 2014年01月06日)太字はブログ管理人
> 任意接種ワクチンで予防できる疾患が流行している現状がある。と指摘しています。
世界のワクチン情勢
Wikipedia contributors. (2019, February 27). Vaccination policy. In Wikipedia, The Free Encyclopedia. Retrieved 08:18, March 1, 2019, from https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Vaccination_policy&oldid=885299613
ワクチンをめぐる政策を政治やイデオロギーに利用しようとする動きは日本でも現在進行形で見られるところです。
移民による社会情勢の変化、人権意識の拡大、反ワクチン運動の流行などが集団免疫の低下を招き予防接種制度の見直しを迫られている。自由意志や自己決定権の尊重はしばしば予防接種の強制を受け入れない事が多い。最近の伝染病の流行は予防接種を促進するための法的措置を講ずる必要性を明らかにした。
予防接種を拒絶する人が感染症に罹った場合は、その治療コストを高く設定することで、自己決定権を尊重しつつも、反ワクチンの意志決定プロセスに影響を与えよう。
ジョグジャカルタ原則
第18原則 医学的乱用からの保護
万人は性的指向や性同一性により医学的、心理学的治療や臨床検査を強要されない。あらゆる分類(DSM-IVやICD-10)の規定に拘わらず、個人の同性や両性への性的指向や身体とは異なる性同一性はそれ自体は病気ではなく、その意識を治療されたり抑圧されない。国家は、(a)性的指向や性同一性を理由とした危険な治療から、それが行動や身体的外観、認知された性概念に関する文化やその他に由来するステレオタイプを理由とする場合も含めて、保護されるようにあらゆる立法的、行政的手段を講じる。(b)特に児童の体は児童の最善の利益の原則に従い、成熟に応じて十分なインフォームド・コンセントが得られるようになるまで医療介入から保護されるようにあらゆる法的、行政的手段を講じる。(c)児童が医療乱用の危険にさらされないように保護機関を設立する。(d)多彩な性的指向や性同一性を持った人々を非倫理的或いは意志に反した予防接種や治療、エイズやその他の感染症に対する抗ウイルス剤の投与も含めた医療行為や実験から保護することを保障する。(e)こうした乱用を招きかねない診療基準や計画を見直し改正する。(f)あらゆる医学的、心理学的治療やカウンセリングは直接的ないし暗示的に当事者の性的指向や性同一性を病気として治療したり抑圧したりしないことを保障する。ジョグジャカルタ原則. (2019, February 1). In Wikipedia. Retrieved 14:50, February 1, 2019, from https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ジョグジャカルタ原則&oldid=71502941 フォント装飾はブログ管理人
個人の意志に反した予防接種や医療行為から保護することを保障する。ことを提言しています。
> 義務化しかないんだよ。といわれましても、難しいと思います。
任意接種の場合、実質的に子どもの摂取を決めるのは親、母親という現実を丸無視してるからなんですよね。
子宮という臓器に、医療から介入することの権力知に対して、木村先生ほど無邪気にはなれないよね、歴史的にそれで女性はさんざん痛い目みてきたよね、すっごい痛い目みてきたよね、という話なんです。 文字装飾はブログ管理人
女性の身体性を巡る専門知を肯定し、宣伝するのに、政治的に寄って立つお立場のなかにフェミニズムが入っていないことは理解しました。 文字装飾はブログ管理人
社怪学者による冷笑と勝利するインスタ医療団
ツイッターでは反ワクチンを狩れないからインスタに行くか、とかすごいなあ。典型的な暴走する自警団じゃん。
このアカウントの医師、やはり反ワクチンや自然派バスターのノリで、よく見るタイプですね。最近、医師でインスタなどに突撃して批判するのが流行りみたいですが、自分の知らないことに対する線引きが甘いんです。@Drhimajin
特に母親に子どもにワクチンを受けさせることの決定を強いてきたことについて、医師たちが検討するきっかけにすべきだったと思います
母としてジャッジされる言葉がすごく多すぎてインスタ見ててとても辛かった。
医療から介入することの権力知に対して、木村先生ほど無邪気にはなれないが、母親にワクチン接種の自己決定の負担を強いるくらいなら、個人の自己決定権を犠牲にしてワクチン接種を義務化すべきとのお考えなのですね。
予防接種ってほとんど言葉の問題なんだよね。(中略)言葉と無関係に存立する科学なんて無いからね。
インスタ医療団の法的根拠
日本国憲法 第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=321CONSTITUTION
医師法 第一条
医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=323AC0000000201_20160401_426AC0000000069&openerCode=1
予防接種に関する基本的な計画 厚生労働省
第二 国、地方公共団体その他関係者の予防接種に関する役割分担に関する事項
六 被接種者及びその保護者の役割
被接種者及びその保護者は、予防接種による感染症予防の効果及び副反応のリスクの双方に関する正しい知識を持った上で自らの意思で接種することについて、十分に認識し、理解する必要がある。
第三 予防接種に関する施策の総合的かつ計画的な推進に係る目標に関する事項
五 普及啓発の推進及び広報活動の充実
国は、被接種者及びその保護者等に対し、感染症に関する情報、予防接種の効果、ワクチンの有効性及び安全性、副反応のリスク及び副反応を防止するための注意事項について、普及啓発の推進を図る。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kihonteki_keikaku/index.html#2-6
場 外 乱 闘
い つ も い つ も ご 苦 労 様 で す。
つづく