世界で活躍するシェフやワイナリーが集結するハワイ最大のフードイベント『ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル』。今年は10月20日にマウイ島で開催された「ロイズ・ゴルフ・クラシック」を皮切りに、10月28日はハワイ島、11月1日~5日はオアフ島でさまざまな食のイベントが開催されました。
今回ハワイストが参加したのは、11月3日にハワイコンベンションセンターのルーフトップガーデンで開催された「アンコークド」。20人の一流シェフと20銘柄のワインを楽しめる贅沢なイベントでした。
到着直後に向かったのはワインコーナー。普段はなかなか手がでない高級ワインやシャンパン、中には1本400ドル以上のワインもあって、ワイン好きにはたまりません。
なんと、オーパスワン2014もありました!グラスに注いでくれる量はサンプル程度ですが、何度リピートしてもいいので、実質飲み放題です(笑)
今回出展されたワインの中で私が一番おいしいと感じたのが、ナパバレー産「ロコヤ(LOKOYA)」のカベルネ・ソーヴィニヨン。豊かな果実味とフレッシュさを備えたパワフルな味が特徴です。ちなみに1本300ドル前後・・・。
こちらはラスベガス出身のミクソロジストによる「ヤムバング」。ブラッドオレンジのウォッカを使ったカクテルです。ワイン、カクテル、ビールとバラエティ豊かなドリンクを楽しめるのが、ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルの魅力のひとつ。
ワイン片手に立ち寄ったのはカリフォルニアのチーズ専門店「ザ・チーズショップ」のブース。仕事を忘れてワインとチーズのマリアージュを堪能させていただきました。
ハワイを代表するシェフの一人チャイ・チャオワサリー氏のブースを発見!
今年のメニューはフォアグラのムース。もちろんフード系アイテムも食べ放題なので、お好きなものをお好きなだけ召し上がれ。
長蛇の列ができていたのが「NOBU」のブース。今気付いたのですが、写真の右端にノブさんが写り込んでいました。
新鮮なマグロやハマチ、サーモン、いくらなど、NOBUのおいしいお寿司をお腹いっぱいいただけて幸せ~。
「ザ・ストリート」をプロデュースしたマイケル・ミーナ氏のブースにはアヒとタコキムチのポケが。
ロコに人気のスタイリッシュなレストラン「MW」ではシーフードダンプリングがサーブされていました。
マウイオニオンとカウアイシュリンプを使ったカレーはハワイアン航空のチャンシェフによるもの。
スイートブレッドで有名な「キングスハワイアン」のブースもありましたよ。
サンフランシスコの「リホリホヨットクラブ」ではローカルビルフィッシュを使ったポケをサーブ。
ハワイ産もしくはハワイに縁のある食材を使って作り上げた料理の数々は、このイベントでしか味わえない特別なもの。チケットは230ドル前後と決してお安くない値段ですが、その価値は十分あると思います。
LA生まれの「ウルフ」のブースではマウイ島のヴェニソン(鹿肉)を使ったステーキが。これはめちゃくちゃ貴重です!
そのほか、卵黄のワンタンスープ・・・
カモシカ(!)のシチュー、ロブスター、ハワイ産カンパチのカルパッチョなど、贅を尽くした逸品を心ゆくまで堪能できました。
忘れちゃいけないのがデザート!ハワイコンベンションセンターのシェフ、ケビン・タナカ氏のブースにはスイートポテトとココナッツのパイが。
北京の「JUQI」レストランからは炭を使ったユニークなスイーツが提供されました。
世界の美酒、美食が楽しめる上、テレビや雑誌でしか目にしたことがない有名シェフに出会えるのも「ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル」ならではの魅力。一度体験したら毎年リピートしたくなること間違いなしです。
ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル
(Hawaii Food & Wine Festival)
http://www.hawaiifoodandwinefestival.com/