ZuccaZucca

独断と偏見で宝塚を愛す

理想の宝塚ファンになれなかった私のはなしをしよう

 

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おはようございます。

む〜です。

 

去年の暮れあたりから宝塚人事との向き合い方を考えさせられてきました。

色々と考えさせられて時には喜んだり(喜ぶことはほとんどなかったけど笑)、時には苦しんだり。

 

特に2018年後半〜2019年2月にかけて思いがけない発表の連続でかなり体力を消耗させられました。

 

そうやって迎えた3月は・・もっと宝塚と自由に付き合いたいなと思う月になりました。

 

 

「予想通り」に行かないとはわかっていても

 

宝塚の人事は予想通りにいくはずなんかない。

 

これは昔から言われていることです。

 

もっと生徒さんに優しい人事がいいなぁ。とか。

〇〇さんには報われてほしいなぁとか思えば思うほど辛くなっていく。

 

自分の期待通りの人事なんかないとわかっていても、生徒さんへの愛着、宝塚への愛着が強ければ強いほどこんな想いに駆られる。

 

でも私にはどうしようもできない。

 

ご贔屓さまが決めたこと、劇団が決めたことだから、ファンなんだから応援しなきゃ。

宝塚を好きでいる以上応援しなきゃ。ずっとそう思ってきました。

 

ファンとして、

ジェンヌさんの幸せを願っている身として、

 

そうあるべきだと自分に思い込ませてきましたし、そんなファンでありたいとずっと願ってきました。

 

でも、、もういいかなって最近思っちゃったんです。

 

私が考えてきた理想のファン像は本当の私から凄く遠くて、手を伸ばしても届かないほど崇高だなってことに気づいてしまったんです。

 

私、本当はもっと汚いし、欲望まみれの人間臭い泥臭い人間なんですよね笑

 

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全てを喜ぶ・楽しく受け入れるなんてできない

 

私にはなれなかった”理想のファン”としての姿。

それはまさに清く正しく美しくの人たち

 

全てのジェンヌさんに対して寛容でどんなに歌がひどくてもどんなにお芝居が下手でも良いところをだけを褒めてあげる。

 

どんな人事が起ころうと狼狽えずに暖かくマリア様のように見守る。

 

そんな風に心を寛容に保てたらどれだけ良いだろう。どれだけ清らかなのだろう・・。

 

私にとっては理想のファン像だけど、現にそういう人たちがこの世の中に存在する。

凄いなぁと思うと同時に、私にはなれないなぁとも思ってしまう。

 

このブログを始めてからというもの沢山の方からいろんな意見をいただくようになり、時にはブログ内容に対してではなく、書いている人に対する人格否定のような意見もいただくようになった。

 

「(ある出来事に対して)そう考えるのがおかしい」

「もっと寛容な心で生徒さん・宝塚歌劇に接するべきだ」

 

などなど「ごもっとも!」な意見を沢山いただいてきた。

 

私が間違っているのかもしれない。

私の考え方はおかしいのかもしれない。

 

色々考えて悩んだ時期も結構あったりしました。

知らぬ間に、、とはいえども沢山の方に読んでいただいているブログを書いている私だからこそ誰よりも清く正しくいなければいけない。そんな気がして。

 

でもね、、もう良いかなって思ってしまいました。

 

これだけ色々な人事を受け止めてきて、マリア様のような心でいろっていう方が無理なんじゃね!?となんだか吹っ切れました。

 

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理想の宝塚ファンにはなれなかった私

 

私は8年の歳月をかけても理想の宝塚ファンにはなれませんでした。

 

これからなるかもしれない・・と期待したいところだけど私が特定の生徒さんに対して強い思いを抱いたりしている以上、理想の宝塚ファンにはなれそうにありません。

 

自分の独断と偏見でしか宝塚を愛することのないできないファンなんてファン失格かもしれませんけど、私はこうゆう形でしか宝塚を愛せなさそうです。

 

こんなファンがいても良いのかなって最近は思えるようになりました。

 

これからはもっと自分らしく宝塚を愛したい。

綺麗事ばかりじゃないけれどそれでも宝塚のファンであり続けたないなぁと思う3月でした。

 

こんな私ですがこれからもどうぞよろしくお願い致します><

でわ〜。