2019年02月26日

木村三浩・一水会会長との法廷闘争!

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画像:かつてニュース番組にて、右翼民族派の代表格としてネット発の右派系市民運動を全否定した木村氏
意味がないどころか各地での反韓デモには大いなる意義と大義がある! 意味がないのはあなたの批判コメントだ!
ネット右翼による支那(中国)・朝鮮への批判行動とは、裏を返せば右翼として「悪名」を甘受してでも行動してこなかった…いや、本当の意味で悪名を甘受することさえ恐れた伝統右翼・民族派へのアンチテーゼでもあった!


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☆相手にとって不足なし!

在特デモ・行動保守バッシングに始まる積年の因縁は法廷での対決へ!

 新右翼『一水会』の木村三浩会長より訴状が届いたのは今月(2月)15日午前のことだった。

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画像上下:東京地裁からの口頭弁論期日への呼出状及び答弁書の催告状と、その封筒
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 筆者・有門大輔が二十歳で上京して間もなく、物書きとして駆け出し取材先(元労働相・山口敏夫の講演会)での偶然の遭遇から出版界パーティでの遭遇、靖国神社でのルペン(フランス極右)の写真撮るな騒動、新宿ションベン横丁の呑み屋街での遭遇、地下鉄車内での偶然の遭遇に至るまで…およそ二十代、三十代そして四十代の現在に至るまで様々な場でニアミスしては時に挨拶を交わし、時に衝突と反目を繰り返してきた木村氏とついぞ法廷での直接対決と相成ったものである。

 木村氏の存在は同氏が一水会書記長を務めていた頃より存じ上げていた。

 平成7年に私が民族運動(民族思想研究会=国家社会主義者同盟=)に入った頃、木村氏は既に右翼民族派運動をリードする立場にあり、華々しくメディアで論陣を張っておられた。

 その立場に陰りが見えてきたのはネット発の右派市民運動「行動する保守運動」が本格化し始めた00年代後半頃のこと

 木村氏はメディアを通じ、「在特会デモ」へのバッシングを繰り広げたものである。ヘイトスピーチなる文言が使用され始めたのもその頃で、「ヘイトデモ」やら「ヘイト規制」やらヘイトの名付け親と言うか、ヘイトなる表現が拡散する発端となったのは木村氏によるネット右翼バッシングがきっかけではないかと思う。

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画像:雑誌における木村氏の短期集中連載での右派市民デモへの批判記事


 かつて1970年代から80年代、90年代を通じて一世を風靡し、戦後日本の右翼運動に金字塔を打ち立てた新右翼が名実ともに「守旧派」に成り下がった瞬間だった。

 私どもは二十代の頃より、「新右翼とていつかは凋落する時がくる」と身近な同志らと語り合っていたものだが、ついにそれが現実化したことを目の当たりにした。

 そうした互いの立場の違いもあり、木村氏がネット右翼バッシングをぶち上げれば、こちらもネット上(ブログ)で同氏の言動を糾弾するという、言ってみれば応酬の最中に木村氏を触発する内容が少なからずあったようである。

 そのため、地下鉄車内で偶然にも鉢合わせした際には木村氏が私の襟首を掴んで「オイ、コラ!」といった騒動もあったのだが、今回、冒頭で知らせたように法的措置となったものだ。

 まず、提訴されたことについて、木村氏には率直に御礼申し上げたい。

 一水会という戦後日本の右翼民族派運動にあっても伝統的且つ由緒ある団体の代表であるばかりか、今や日本の右翼民族派陣営の代表格とも目される木村氏より、直々の訴えで裁判に持ち込まれたものである。

 提訴にあたって木村氏は、たかが一介のブロガー、たかが一人のネット右翼を相手に10人もの訴訟代理人(弁護士)を立ててきたのだから、その気合いの入れ様も半端ない。

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画像上:木村氏からの訴状で訴訟代理人に名を連ねた弁護士ら
画像下:右派デモへの妨害集団として知られたしばき隊』『男組の面々を前に、酒の席で講釈を垂れていると思しき木
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 予想されたこととはいえ、10人もの弁護士を難なく立ててきた木村氏の人脈と言うか「財力」にも改めて驚かされる。

 そのせいか、通常なら一人の裁判官が単独で審理するような名誉毀損の損害賠償請求事件が合議制ということにも驚くが、ここまで物事を大事(おおごと)に出来るあたり。木村氏こそは「現代右翼のフィクサー」に挙げられよう。

 次に木村氏からの訴状の内容についてだが、「原告(木村氏)への誹謗中傷」に端を発し、原告である木村氏に重大且つ甚大な「精神的負担」「精神的損害」の旨が書かれているように、当ブログの影響力を逆説的に評価してくれたものと敢えてだが、好意的且つ肯定的に受け止めたい。

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画像:木村氏からの訴状の一部
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 木村氏が訴状で指摘してきた登記簿謄本の一部抜粋と掲載については事実であることを認めた上で、現在は記事そのものを削除して一切の閲覧が出来ない状態としている。

 登記簿謄本とその内容が政治的主張や政治思想とは直接関係するものではないためだ。

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画像上:木村氏が名誉毀損の証拠として提出してきた当ブログ記事のコピー
画像下:訴状に添えられた証拠説明書
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 なお、本件訴訟が起こされるに至ったブログ記事の投稿よりも月日は遡るが、当該記事は、平成29年9月26日付の当ブログにて、原告・木村氏が代表を務める政治団体・一水会の常任顧問(訴外)による同氏に対する認識をも多分に参照としたものである。

:当ブログの関連エントリー

2017年09月26日 勉強会と昨今の運動論
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52057922.html

 木村氏は、日本と国交を持たず、日本人拉致事件をめぐって真っ向から見解を対立させ、日本国政府として経済制裁を発動する北朝鮮に融和的な言動が少なからず見られたことは事実であり、同氏と北朝鮮との関わりについても単なる往来にとどまらない関係があったと考えるに足る客観性はあったと言えるのではないか?

 今回の木村氏による提訴で明らかになったことは、絶対とは言えないものの、木村氏及びその意を汲む者からの筆者・有門に対するテロ襲撃は無いということ(笑)。

 自らの軌跡を裁判書面として残す意味でも主張すべきことは正々堂々と主張しつつ、この裁判を戦っていきたい。

 本日付(2月26日付)で東京地裁民事部に答弁書を提出した。

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★動画ご紹介!

【果たして差別と言えるのか】「無罪放免許されない」在日女性が差別投稿者を告訴

https://www.youtube.com/watch?v=wof5fAbGNGc

【2019.02.25】佐久間吾一氏が神奈川新聞社の石橋学を名誉棄損で告訴!

https://www.youtube.com/watch?v=Xif8X-0FCN4

【2019.02.24】反天連を許すな!「護国志士の会」無告知カウンター街宣in銀座

https://www.youtube.com/watch?v=KFhs1DJ8aWQ
(撮影・制作:はとらずPlus



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時事問題、政治問題、ネットニュースなどを取り上げます。



Posted by samuraiari at 22:04│Comments(4)
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この記事へのコメント
5
木村三浩との闘いがついに始まりましたね!!弁護士10人は当然瀬戸先生をはじめ行動保守陣営との全面衝突になることへの布石ですね。

「差別的な」と言うが、愛国者陣営の義挙を「ヘイトスピーチ」であると「差別」したのは木村氏ではないのか?理解できません。

しばき隊を使って暴力による攻撃を仕掛けてくる度胸もない男にフィクサーの資格などありません。次のフィクサーは私だ(私欲)!!

裁判費用など微力ながら支援します。最高裁まで徹底的に戦いましょう!!
Posted by morico13 at 2019年02月26日 22:57
4
裁判ですか?

そんな事で言論を控えさせよう

札束で気に入らない意見を封じ込めようって卑怯だよな。

この裁判 端からみてフェアーでないよ。

本来なら開かれた場所で公開討論するべきなんだよ。

右翼の親玉は実は左翼だなんて笑えないよな?(苦笑

Posted by ぐりー at 2019年02月27日 20:07
5
有門さんを応援、支持しています。
Posted by 日本に出稼ぎ移民は要らない at 2019年03月02日 17:39
>morico13さん
支援表明を有り難う御座います。
敵陣の黒幕と言うか大将格を表舞台に引き出すことには成功しました!
弁護士10人は単に原告木村氏による虚勢と力の誇示でしょう。そういうことをやるので彼は自身の敵味方の双方から軽蔑されます。
morico13こそネオ愛国陣営の真のフィクサーたらんことを!

>ぐりーさん
確かに訴訟は相手の土俵ですが、こちらは負けて元々。
あちは大勝したところで笑われ者です。
訴訟で得るよりも、その実、失うものが大きいでしょう!

>日本に出稼ぎ移民は要らないさん
激励を有り難う御座いました。宜しくお願いします。
Posted by 有門大輔 at 2019年03月02日 21:46

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