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審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

294松濤本部前行動3.3/自らの首を絞める暴力宗教

■3月3日、渋谷家庭教会の日曜礼拝はどこかの外部会場で行われたようです。渋谷家庭教会の宮坂ビルの入口にはシャッターが降りたままで人の出入りはなく、松濤本部は中の受付に若い女の子がいるだけでした。私が外から電話をするとこの女の子が出ましたが、集会をどこで行っているのかは教えてくれませんでした。

この日の予定を全ての礼拝参加者に周知することは出来ませんので、必ず連絡漏れの人がやって来ます。この日も数名が知らずに来ていましたが、受付の女の子はこのような人にも外部会場を簡単には教えてくれない様子でした。近藤局長あたりから、くれぐれも不用意に漏らさないようにと釘を刺されていたのでしょう。


その一方で、私達が来たならすぐに自分に連絡をくれるようにと頼んでいたはずです。彼らとしては、私達が前もって情報をつかんで、その外部会場に押しかけてくるかも知れないと気が気ではなかったでしょう。受付の女の子から「39きました」との報告を受けたときの喜びの顔が目に浮かぶようです。

下の画像は名誉毀損の損害賠償裁判で近藤局長が提出した証拠資料です。これは近藤局長の2018年2月4日のスマートフォンの画面です。「江原本部」とあるのは江原部長のことですが「39きました」と発信しています。私達を見つけた江原部長が、サンクチュアリメンバーがやって来ましたとグループラインに発信しているのです。「39」はサンクの意味です。

受付の女の子がメールで「39きました」と発信したのかどうかまでは分かりませんが、この日私達が松濤本部前に来た時点で女の子が報告をし、それを受けた近藤某や井口某らは私達を出し抜いたことで歓声をあげたかも知れません。私達も「よかったね」と率直に喜んであげることにします。しかし、人は移動することができても建物まで持っていくことはできません。私達は松濤本部前で誰からも妨害を受けることなく、キチンと抗議活動をすることができました。

スマホ

■私はNo.292で、お父様を誹謗した韓国のある新聞社を食口が襲撃した話を宋ヨンソプ総会長から聞いたと書きました。その事件とは、2006年8月22日の「新東亜乱入事件」です。「新東亜」とは東亜日報が出している月刊誌で、これにお父様の悪口を書かれたことで事件が起きました。

下に家庭連合を批判する東亜日報の社説を載せました。「世界の平和」をうたう宗教団体の人たちの行為とは言えまい」「言論仲裁や訴訟で異議申し込みをすればいい」「国民と世界人の目にどのような影響を与えるかを考えなければならない」という批判は、わたしたちが言いたいことと全く同じです。

奨学金授与式

その後、この事件がどのようになったのかは知りませんが、宋総会長は家庭連合の力を見せつけてやったという話しぶりでしたので、家庭連合が押し切ったのではないでしょうか。文総裁への悪口を言う者に対しては暴力も許されるという考えなのです。暴力は止めろと叫ぶ私に、力で私を押さえつけながら礼拝妨害から守っているんだと深谷某が答えたのも同じ論理です。

■家庭連合は2011年9月から11月にかけて、お父様に関する誤報記事を書いたとして、文藝春秋社前の歩道上で40回におよぶ抗議活動を展開しました。もしこの時、文藝春秋社の社員が出てきて、カメラを奪い、機材を壊し、人を押し倒して、抗議活動の参加者を追い散らしたとしたらどうなっていたでしょうか。文藝春秋社が社会的な非難を浴びていたでしょう。実際には文藝春秋社は何もしませんでした。問題になることが分かっているので、それをする筈がないのです。

文藝春秋前03

ところが、家庭連合はそれをしているのですから、社会的な常識が全く欠如しているというべきです。ましてや、家庭連合は人の道を説く宗教法人なのですから、狂っているというしかありません。この事件を警察がどう扱うのか、その方向性はまだ出ていませんが、警察問題になるならないという次元とは別に、この事件の動画が何かの拍子にブレイクして、家庭連合が社会的に指弾される可能性がなきにしもあらず、と私は思います。

神氏族メシヤ連合創立大会

***

[社説]統一教の本社乱入、国民の知る権利に対するテロ
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/294861/1

世界平和統一家庭連合(統一教)の信徒約700人が一昨日、本社の忠正路(チュンジョンロ)社屋ビルに乱入し、暴力を振るい、器物を破損したことは、言論の自由と国民の知る権利に対する重大な威嚇である。本社発行の月刊誌「新東亜(シンドンア)」9月号に掲載された記事「大解剖・統一教王国」を不満に思った統一教の信徒が本社社屋で8時間半にもわたって暴力を振るい、雑誌製作を妨害したことは、「世界の平和」をうたう宗教団体の人たちの行為とは言えまい。

統一教の信徒らは「新東亜」の記者らのパソコンや事務室の用具を壊し、当の記事を書いたチョ・ソンシク記者の取材書類を奪った。信徒らは「東亜日報の輪転機に砂をかける」と脅し、さらにはチョ記者の携帯電話には「殺す」という脅迫じみたメッセージを200件も送った。また、その一部始終を取材していた本紙写真部のカン・ビョンギ記者とCBSの金ジェピョン記者は信徒からの脅しと暴力を受けた。

東亜日報事件

統一教側は、「新東亜の報道が脱会した一部の元信者の話だけに基づいて書かれたため、統一教の名誉が損なわれた」と主張している。そのような主張をしたければ、言論仲裁や訴訟で異議申し込みをすればいい。こうした手続きを踏まずに、新聞社に駆け付けて乱暴を働くのは、民主市民としてするべきことではないし、宗教人の道理でもない。しかも、新東亜は黄善祚(ファン・ソンジョ)世界平和統一家庭連合会長のインタビューを8ページにわたって掲載し、反論権を保障したはずだ。

国内外で複数のメディアを経営している統一教が、暴力を使って報道を抑圧しようとする行動を取るのははとても理解できない。さらに統一教の信徒らは、新東亜9月号の全量回収と担当記者および編集長の解雇を求めている。このような不当な要求は、傘下のメディアに対してもできないことだ。

東亜日報事件02

統一教は今回の「新東亜乱入事件」が「世界の平和」という教義に合致するものなのか、それとも一部信徒の脱線であるかを明らかにしなければならない。統一教は、国内外で宗教、企業、メディア、大学、文化、スポーツといった各分野に進出し、活発な活動をしている。統一教は今回の事件が宗教および関連事業に対する国民と世界人の目にどのような影響を与えるかを考えなければならない。

集団的な暴力を振るい、新東亜の製作を妨害した信徒とその暴力の黒幕に、私たちは言論守護のために厳しい法的責任を問う考えだ。私たちは、いかなる外部の勢力の威嚇にも屈せずに言論報道の使命を全うし、国民の知る権利を守るよう、努力することを明確にしたい。(東亜日報2006.8.24)


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
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