Here is Edenの1stの最初の2曲が平沢さんのプロデュースによるものです。 最初にレコーディングしたのも この2曲。 平沢さんには、その時 かなり時間が無くて全部をプロデュースしたかったようだったし してもらいたかったのですが2曲だけという事になってしまったの。 その時の平沢さんの事務所のI3プロモーションの社長・見城さんの御厚意で山中湖エッグ・スタジオという所で録音する事が出来ました。2泊3日の強行軍でしたが(笑)。 メンバーは、かなり喜んでいたと思います。泊まって飯が出てよくテレビの歌謡番組の中継とかで見るようなスタジオで録音できるのだもの。俺もそれを見て「良かったな~」と思った。 2曲を3日という事は、かなりキツイ録音なのです。 昼過ぎに着いて直ぐに録音準備開始 で 直ぐに録音になりました。 平沢さんが俺に「秋山は、キツイけどもいつも俺の隣に座っている事」と告げましたが 俺は「この2曲は、平沢さんにやってもらうのだから安心!安心!」と呑気に構えてました。 リズム体の録音の時 俺は、その後のギター録音に備えて弦でも張り替えようとロビーにいたら I3の山口君(マネージャー)が俺を呼びに来るのですよ 平沢さんが呼んでる と。 「秋山は、ここに座る」なんて椅子まで出されても「俺 準備あるしィ~」なんて思ってましたよ。 何時間か経った時にその意味が解りました。 平沢さんは、俺に御自身が長い間に蓄積したレコーディング知識を全て教えようとしてる という事を。 4チャンネルのテープ・デッキでの宅録からP-Modelの何枚かのアルバム そしてソロ・アルバムという歴史の中で培われてきた知識をこんな俺に伝授しようとしている・・・「こう録音するんだよ。あとの曲は、お前がやるのだからしっかり憶えておけ。がんばれ!」そうだよね?平沢さん 平沢さんは、シャイだから口に出さないよ(俺は、図々しいから恩着せるけどよ) その3日間 その事が解ったので寝てられませんよね!2時間位しか寝なかったと思うよ。 その2曲は、かなりの満足度でしたね。メンバーも喜んでいたな。 それは、ね 顔を見ると解るのだよ。プロらしくなった。 これは、プロモーション写真。ね?イイ顔してるでしょ?(笑) 平沢さんとのスタジオでの写真もあるのですが 一応許可を貰ってから という事で。 その後に判るのですが 1人ユダがいるのですよ。 そいつは、真ん中で真っ白い不健康な顔してる奴・・・俺じゃん! (平沢さん どうしてますか?見城さんも元気ですか?俺?相変わらずライブ・ハウスさ!) |