好きなものを好きなだけ。

こんにちは。
またまた今回もヒカ碁ネタです(^^;)
次回は久しぶりにデスノネタになりますのでお楽しみに…



今回はヒカルの碁に欠かせない、ヒカルが碁をやり始めたきっかけになっていくライバルキャラ・塔矢アキラについて解説していきます。
塔矢アキラといえば、一見物腰柔らかそうで穏やかで優しい真面目な性格に見えますが、実は人一倍努力を積み重ねてきて、とても熱いキャラです。
そして囲碁界きってのトップ棋士、塔矢行洋先生の息子さんで、囲碁の天才的腕に将来も期待されています。
2歳から囲碁をやってるなんて、碁石の誤飲とか絶対あると思います(^^;)

その真面目さゆえに、少しでも火が点けば周りの事が全く見えなくなるという、ある意味ちょっと危ない人。。
その熱い、ヒカルのストーカー(？)な塔矢アキラをご紹介していきます。

初登場、アキラさん。
ヒカルとの運命の出会いです。
まだ険しい顔でなく、かわいい顔をしています。
この時まだ小学6年生。
かわゆい♡
この時の小畑先生の絵柄いいなぁ。

ヒカルと出会いさえしなければ寄り道せずにまっすぐ自分の道を進んでいたのに…

ヒカルとの初対局。
ヒカルを初心者と侮り、その圧倒的力の差に愕然とします。
でも実際に打っていたのは佐為。

ヒカル、最初の失言王。
アキラの逆鱗に触れます。
プロの世界をナメきっているヒカルに大激怒のアキラさん。
プロの厳しさを知ってるからこそ、溢れる思い。

アキラの碁に対する真剣さに次第に囲碁に興味を持ち始めるヒカル。

ヒカル(佐為)との再戦。
今度は本気で打ったにも関わらず、完璧に打ちのめされます。
見えない大きな壁に初めて挫折を味わいます。
幼少期のアキラさんのかわいさは異常。。

まっすぐ進むだけでなく、ヒカル(佐為)を超えなければ神の一手に届かないと確信したアキラさん。
佐為を追う事を決意。

ヒカル(佐為)を追いかけて学校にまで押しかけるアキラさん。
この時、中学1年生。
この頃は“まだ”佐為のストーカーです。
アキラの「進藤!!」って呼ぶシーンはどれも好きです♪

ヒカルと対局するためだけに囲碁部の大会に出て三将になったアキラさん。
この執念こそが彼の魅力です。

初めて佐為ではなく、ヒカルの意思で打った一局だったのに、アキラは佐為の幻影を追いかけるばかりにヒカルの碁が見えていません。
ヒカルのあまりに稚拙な打ち筋に幻滅します。

結果は言わずもがな、ヒカルの投了でアキラの勝利。
ヒカルへ抱いていたものが失望に変わりました…
そのままヒカルを忘れるかのようにプロ試験へ…

ネット碁でそのあまりの強さに周りが騒いでいるsaiと対局するアキラさん。
ヒカルではないと思いつつも、どうしてもヒカルへの思いが捨てられません。
なんかもうここからヒカルのプチストーカー化してるな^_^;
段々顔が険しくなってきます。

後ろ髪ひかれる想いでヒカルへの未練を断ち切ろうとするアキラさん。

ここの場面、本当に好き(^^)
ここからヒカルがアキラを追い、その急成長がたまらなく面白いのです♪
ヒカ碁は話もスピード感もすごくてつい引き込まれていきます(*^^*)
このあとのアキラさんはsaiと対局した日曜日の1敗だけで、それ以外は全勝でプロ試験合格。

ヒカルが自分を追い、プロ予備軍の院生になった事を知るアキラさん。
ヒカルの事なんかどうでもいいと思っているくせに、ヒカルとの三将戦からそれまで気迫が欠けていたアキラさんが、ヒカルの存在でしっかり起爆剤となっています。
この時既に中学二年でプロ入り。

プロ試験を合格すれば、若手プロとトッププロが対局する新初段シリーズというものがあります。
ただそれだとあまりに早く決着がつくという事で、逆コミという、若手プロには黒の先番で有利にも関わらず、更に5目半のハンデをもらう対局です。

やはりどこかでヒカルの事を気にしているのか、自分に近づけさせないような対局をヒカルに見せます。

ヒカルを意識しないようにすればするほど、ヒカルが頭にチラつきます。

院生と20歳までの五段までのプロが対局する若獅子戦でのヒカルの対局を気にするアキラさん。
ヒカルがどこまで力をつけているのか気になって仕方がありません。


part2へと続く…