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2019年3月4日 紙面から
中日-ロッテ 2回裏1死一、三塁、高橋が右中間に逆転の2点二塁打を放つ=ナゴヤドームで(高岡辰伍撮影)
今年の周平は違う! 中日・高橋周平内野手(25)が3日、ロッテとのオープン戦(ナゴヤドーム)で「7番・三塁」で先発出場すると、4打数2安打3打点と気を吐いた。現在は2軍内野守備走塁コーチを務める荒木雅博内野手(41)の引退試合を勝利で飾ることはできなかったが、新キャプテンが成長した姿を見せつけた。
鋭いスイングでとらえると、打球は一瞬でセカンドの頭上を越えていった。1点を追う2回1死一、三塁。高橋が1ボールからロッテ・有吉の外寄り甘めの直球をライナーで右中間にはじき返した。ボールは弾みながらフェンスまで到達。走者2人を迎え入れる逆転の2点二塁打となった。
「チャンスだったんで、積極的にいきました」。しっかりタイミングを合わせ、ミスショットしなかった。4回1死一塁からの第2打席では、追い込まれながら、内角の難しい直球を左前打とした。6回1死二、三塁の第3打席こそ、相手一塁の好捕に阻まれたが、当たりはヒット性。それも左腕・松永の外の変化球を崩さずに打った。
これでオープン戦は8打数4安打の打率5割。練習試合も含めた対外試合は、27打数10安打の打率3割7分と結果を残している。高橋といえば、オープン戦になると不振に陥っていた。入団6年目までは打率1割台がほとんどで、プチブレークした昨季も2割6分3厘。結果を残せず開幕を迎えていたが、それはもう過去の話だ。与田監督も「去年の秋から取り組んできていることが出て、間違いなく上向いている」と成長を実感した。
この日は荒木の引退試合だった。最後の雄姿を見届け、「強いドラゴンズの中心選手。あれだけ長く現役でプレーしていたのはすごいと思う。努力しないとできない。練習に対する姿勢とか見てきました」と口にした。主将に就任した今、荒木のような練習に対する姿勢で「(チームを)引っ張っていきたい」とも決意表明した。
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