上田麗奈コラム第9回・カラフルな遊園地で見つけた色

お絵かきと散歩が大好きな上田麗奈さんによるフォトコラム「この色、いいな」。上田さんがいろんな場所を訪ね歩き、おもしろい「モノ」や「コト」、そしてお気に入りの「色」を探します。

連載9回目は、こどもたちで賑わう「あらかわ遊園」へ。久々に訪れた遊園地で見つけた色は？

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「え～、遊園地の楽しみ方わかんないな～」なんて言いながら、いつも結局、一緒に来ている人たちの中で1番はしゃいでしまいます。

すっごくガラガラの遊園地と、すっごく混んでる遊園地が好きです。

上田麗奈

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◇撮影を終えて

遊園地の主役といえばジェットコースターなどのアトラクションですが、上田さんは遊園地の非日常空間そのものに興味津々でした！

――何がいちばん楽しかったですか？

上田：アトラクションに乗るというより、乗るまでの待ち時間が好きだなって思いました。地面に貼られた赤いテープとか、そこに並んでいる石の数とか、待ち時間にそういうのを発見するのが好きみたいです(笑)。

――サーカス団の象が気になっていたみたいで。

上田：あの象、ちょっとヘンテコで(笑)。

――もしサーカス団に入ったら、何を担当したいですか？

上田：照明さんがいいです。スポットライトを当ててみたい。演劇部の時に経験はあるけど、すごく下手だったので(笑)。音響にも興味あります。フェイドインとかフェイドアウトがすごく好きで、“あ、いつの間にか音楽鳴ってた”みたいなのを考えるのが楽しそう。でもやっぱり、サーカスは観るほうがいいですね(笑)。

――イベントなどのステージでも、照明や音響は気になる？

上田：気になります！ どんなスタッフさんが、どんな光や音を出しているのか、めちゃくちゃ意識しますね。自分でもイメージするので、そのイメージと違っていた時は感動します。こんな風に考えてくださってるんだ～ってわかると嬉しいし、頑張ろうって思う。照明の雰囲気や音響の音量ひとつ違うことで、振り付けの見せ方をアレンジしてみようかなって考えるのも楽しいです。

――青い布にくるまれた謎の物体には、走り寄っていました(笑)。

上田：あれ、すごく気になりました～！(笑) なぜここに？って(笑)。中に何が潜んでいるのか、想像できるようなできないような。しかも、首に鍵がかかってるっていう危険な感じがセクシー(笑)。

――もし自分に鍵をかけるなら、どこにつけたい？

上田：記憶には鍵をかけておきたいですね。ちゃんと奥のほうにしまって鍵をかけておかないと、忘れてしまうことも多いので(笑)。