確定申告と銀行口座とクレジットカード

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確定申告と銀行口座とクレジットカード

クレジット銀行

 個人経営の小さな飲食店を開業するにはをテーマに書いているこのサイトでも、以前”飲食店をはじめる前にクレジットカードを作っておいたほうがいいよ”ということを書きました。

 そこでは始めたばっかりの個人事業主より、何年も務めているサラリーマンの方が社会的信用が大きい。だから、お店を始める前にクレジットカードを作っておいたほうがいいよ。というようなことを書いたと思います。
https://kai-gyou.com/card
 今回はちょっと違う視点から。

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会計ソフトのクラウド化

 ここ数年で、会計ソフトのクラウド化が進んでします。クラウド化というのは、インターネット上で帳簿をつけたり、保管したり、確定申告までやっちゃうというものです。

 私も、最近クラウドの会計ソフトに変えたのですが、これがすごく便利なのです。クラウドの会計ソフトの何が便利なのかって言いますと、銀行の口座やクレジットカードと会計ソフトを連携することができるところです。

 自分の銀行口座や自分のクレジットカードと連携することで、銀行から振り込んだり、振り込まれたりした取引や、クレジットカードを使ってスーパーで食材を買ったり、楽天でお店の備品を買ったりということも、全部自動で会計ソフトに取り込まれるのです。

 その取り込まれた、取引を仕訳するだけでいいので、入力する手間が省け、金額の入力ミスもなくなります。

 仕訳もだんだんソフトが学習してくるので、始めのうちは自分で選択するのですが、そのうち勝手に仕訳もしてくれるようになります。

 毎日の売上、現金の取り引きなど自分で入力しなくちゃいけないものも、もちろんありますが、かなり楽になります。

https://kai-gyou.com/mfcloud

事業用銀行口座と事業用クレジットカード

bank-sunrise

 事業用の銀行口座を作っておいて、お店の資金の管理を事業用の口座でするようにすれば、分かりやすい上にクラウド会計で、記帳も楽できます。

 同じように事業用のクレジットカードを作っておき、お店で必要なものを買う時はそのクレジットカードを使うようにします。そして、このクレジットカードの支払はもちろん、事業用の銀行口座からするようにしておきます。

 これだけで、お金の管理がかなり見やすく、帳簿つけも楽になって、更にポイントも貯まっちゃいます。

個人経営の小さな飲食店なら、電気代や、電話やネットなどもカードで払えますし、どんどんポイントが貯まっちゃいますね。

 「事業用」と書いていますが、銀行口座もクレジットカードも、個人の名義で作ったもので大丈夫です。

 これは、「事業用」の口座として、「事業用」のクレジットカードとして使う、と決めればいいだけです。

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事業用の銀行口座を開設する

 今、持っている使っていない銀行口座があればそれを使うでいいと思います。

 もし、個人用の口座をひとつしか持っていなければ、まず先に銀行口座を開設します。どこでもいいともいますが、私が事業用として使っている口座は楽天銀行です。

 飲食店を営んでいると、毎月何ヶ所かに振込をします。その振込手数料を楽天ポイントで支払えるのは楽天銀行だけ

事業用のクレジットカードを作る

クレジットカード
 銀行の口座を開設したら、今度はクレジットカードの申し込みをします。もちろんクレジットカードの引き落とし口座は「事業用」の銀行口座です。

 ここでは、余計な費用がかからない年会費が無料のクレジットカードを紹介します。

楽天カード

 楽天が発行する年会費無料なのに高い還元率のクレジットカード。

 楽天市場で飲食店に必要な大抵の備品は揃うし、事業用口座を楽天銀行にすれば、貯まった楽天ポイントを振込手数料に当てたりもできる。
楽天ポイントは楽天Edyに替えられるので、楽天ポイントを実店舗で使えるので超便利。

Amazonクレジットカード

 Amazonのクレジットカードもおすすめです。Amazonでの買い物率が高い人は1.5%還元されるのでお得です。
 私は事業用カードとして楽天を、プライベートのカードとしてAmazonのカードを使っています。

 クレジットカードは本当に色々な種類があって、それぞれ付いている特典が違うのですが、「年会費初年度だけ無料」と「リボ払い専用」のカードには気をつけてください。あ、年会費を払うつもりの人はもちろんいいんですけどね。

銀行口座、クレジットカードのまとめ

 預金金利が高くて、手数料が安いネット銀行と、年会費無料のクレジットカードを紹介しましたが、銀行もクレジットカードも自分の持っている口座やカード、自分の好きな銀行、カードでいいんです。

 とにもかくにも「事業用の銀行口座」「事業用のクレジットカード」というのをぜひ作って、クラウドの会計ソフトに連携させて、日頃の記帳作業を軽くしちゃってください。


Source: 不用品買取
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