石川電子看板で参拝法、境内 紹介 英語にも対応 白山比め神社に設置
白山市三宮町の白山比●(しらやまひめ)神社は、参拝方法や境内を分かりやすく紹介した電子看板「デジタルサイネージ」を設置した。年間約六十万人が神社を訪れ、外国人の参拝客も増加しているため、日本語と英語に対応できるようにした。 電子看板は一部タッチパネル式で、縦約百八十センチ、横約二百四十センチ。選べるのは参拝方法や境内案内、授与品など七項目。選択すると、イラスト付きの解説画面が表示される。 参拝方法を選ぶと、ひしゃくの持ち方や口のゆすぎ方、拝礼作法などが紹介される。境内案内は本殿やみそぎ場といった施設二十五カ所が示される。地元の宿泊施設や酒造店などのPR動画、県内の飲食店や企業の位置を記した地図も載せている。 神社は地図広告などを手掛ける「表示灯」(本社、東京都港区など)に看板の製作などを依頼。担当者は「気軽に神社を知るきっかけにしてもらえれば。多くの人が訪れる場所として地域のPRにも役立てたい」と話した。点灯時間は午前六時から午後五時半まで。 (冨田章午) ●は、くちへんに羊 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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