カテゴリー別アーカイブ: 東京芸術大学のアカデミックハラスメント
東京芸術大学 東京芸大教授が教え子の院生にセクハラ、停職1か月の懲戒
2007年8月2日 読売新聞
東京芸術大学(東京都台東区)は2日、教え子の女子大学院生にセクハラ行為をしたとして、大学院音楽研究科の50歳代の教授を同日付で停職1か月の懲戒処分としたと発表した。
同大によると、この教授は4月下旬、女子大学院生を飲食店に誘って店内で胸をさわったり、店外でキスしたりしたという。女子大学院生が6月に学内のハラスメント相談窓口を訪れて問題が発覚した。この教授はふだんから、ほかの学生にもセクハラ発言を繰り返していたという。
宮田亮平学長は「学生に対して心からおわび申し上げます。このような事態が繰り返されないよう全学を挙げて取り組みたい」とコメントした。
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東京芸術大学 東京芸大-セクハラで助教授を懲戒処分=女子学生に強引にキス
2002年7月22日 時事通信
東京芸術大学(東京都台東区)は22日、音楽学部の50歳代の男性助教授が女子学生に強引にキスをしたとして、この助教授を国家公務員法に基づく減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
同大の調査によると、助教授は2000年5月、指導を担当していた学生を食事に誘い、食事後の散歩の際、合意がないのにキスをした。学生は、精神的なショックを受け、学校を休みがちになり、今年1月に大学側に相談したという。助教授はセクハラを認め、「誠に申し訳なかった」と話している。処分は18日付で、セクハラが原因で同大が教職員を懲戒処分したのは初めて。