10月29日

みずほさんラストライブ。
非常に、よい会になった。
会場入りしたら、顔を隠したみずほ氏が近づいてきて、ハックション!とくしゃみをして顔を見せたら鼻の下から付箋が垂れ下がっていた、という一発芸を見せた。この時点でもうすでによい会になる予感はビシバシ走っていた。
メンバーみんなが、そしてお客さんみんながそれぞれみずほさんに対する気持ちを湛えた。みずほさんはその気持ちに対して返した。それは、素敵なものであった。


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彼女はプロ意識が高いと同時に、幾多のプロフェッショナルたちが簡単に失ってしまう、または元から持ち合わせてはいない、とあるものを持っていた。いる。これからも持っていてほしい。これからも持っているに違いない。そして、お皿を割らないように、気をつけてほしい。いや、むしろ割ってもいい。割ったとしても、そのさまはさながらマース・カニンガムのコンテンポラリーダンスのように、見るものを魅了することであろう。怒られるけどね。さらば、動く芸術。みっちゃん。さらばではないけど。またいつか会おう。君がいた数ヶ月間、君には驚かされるばかりでしたよ。君が最後に使ったビッグラヴという言葉は、カッコイイので折を見て使っていきたいです。お借りします!


10月26日

クアトロワンマン。
泉さんの『わたし』を袖で見ていたとき、今日は何かが違うと感じた。わたしはサンセットハートアタックのソロパートで柵に乗ろうとして壮大にスッ転んだが、今日は何かが違ったので、全く無事どころか余計に気合が入ってしまった。
終演後の特典会での、全員握手パートでのお客さんの熱量も、今日は何かが違っていた。そして見にいらしていた山内マリコ先生も、今日は何かが違っていた。いや、初めてお会いしたので今日以外の山内マリコ先生を知らないのではあるが、「今日は何かが違う感」を激しく助長する存在感であった。端的に言うと、ズルイくらいお綺麗だった。あんまり山内マリコ先生山内マリコ先生言ってるとアレなのでもう山内マリコ先生山内マリコ先生言わないようにしたいと思うが、この決意文の中で4回も言ってしまった。

今日のライブが過去最高のものであると何人かの人に言ってもらえた。


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Van der Graaf Generator からデヴィッド・ジャクソンが抜けて3人編成になったとき、そのアルバムとライブは多くの人を驚かせた。全くパワーダウンしないどころか、キャリア最高の演奏をやってのけてしまったからだ。わたしは来日公演のChildlike Faith in Childhood's End を観ていて、ピーター・ハミルが16歳くらいに見えた。

この世界では、ネガティヴに見られがちなことが、じつは全くポジティブな効果を生んでいるということがしばしばある。
クアトロワンマンに宿った異様なポジティブさが今後とも山内マリコ先生続いていくことを祈るのみである。

あ、全く関係ないところで山内マリコ先生と言ってしまった!ごめんなさ山内マリコ先生い。


10月31日

今日は市ヶ谷で試合のあと、新宿マーズでTHE夏の魔物のハロウィンライブ。アルバム全曲やるらしい。わたしは欠場だが、フレディ・マーキュリー似のおっさんが来日しますので、ぜひ見に来てください、ぶっちゃけ私ですので。

ちなみに私は高校生の時にフレディ・マーキュリー及びクイーンのファンでした。なので白いTシャツに赤いマジックでフラッシュゴードンのロゴを書いて、着ていました。フレディの誕生日にフレディのような髪型にしようとして失敗して虎刈りになったこともあります。そんな私がまたフレディをやれる数奇な運命を見届けに来てくだ山内マリコ先生さい!

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