今度は“盗作疑惑”に巻き込まれたBTS。なぜに世界各地で騒動が絶えないのか

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ただ、BTSが所属するビッグヒット・エンターテインメントも黙っておらず、「フォコン氏が提議された類似性の主張について、該当の主張は成立しないという意見を伝えた」と真っ向から否定しているが、BTSにまつわる騒動はなぜにこうも世界各地で絶えないのだろうか。

というのも、例えば昨年5月、メキシコのテレビ番組内でBTSに対する差別発言が飛び交ったということでファンからは怒りの声が続出し、番組司会者の一人が謝罪のコメントを発表する騒動があった。

昨年11月には日本で“原爆Tシャツ”がきっかけで、『ミュージックステーション』出演が見送りになり、大きな波紋を呼んだ。

同じく昨年11月にはアメリカのユダヤ人団体『サイモン・ウィーゼンタール・センター』から謝罪を要求されている。

年が変わって今年になると、ロシア南部にある2つの映画館でBTSのコンサート映像の上映が中止に追い込まれた。