最近、メールソフトをThunderbirdに替えた。デフォルトではCドライブにプロファイル、メールデータが保存されるのだけど、自分のPCのCドライブはSSDで128GBしかないので、それではシステムドライブを圧迫してしまう。
そこで、アプリケーション類はDドライブの2TBのHDDにインストールしているので、そちらにプロファイル、メールデータを移してみた。
Thunderbirdのメールやプロファイルの保存場所の変更
- Thunderbirdが起動していたら、終了させておく。
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird
にある、
Profilesフォルダ
を新しい保存場所にコピーする。
※念のために、Profilesフォルダ以下階層ごとバックアップを取っておくと、失敗しても安心。
メッセージの保存先設定の変更
- Thunderbirdを起動する
ツール → アカウント設定でアカウント設定ダイアログが開く。 - 左欄から、アカウントのサーバー設定を選択する。
- 一番下の、メッセージの保存先 のパスを、コピーした先に変更する。
例)
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\固有の文字列.default\ImapMail\メールアドレスのドメイン
↓
コピー先\Profiles\固有の文字列.default\ImapMail\メールアドレスのドメイン
複数アカウントがある場合、すべてのアカウントに対して同様作業を行う。
プロファイルのコピー先を指定
- Thunderbirdが起動していたら、終了させておく。
- Windowsタスクバーの検索に、
thunderbird.exe -p
と入力する。 - Thunderbirdのプロファイルマネージャが起動する。
新しいプロファイルを作成ボタン を押す。 - 新しいプロファイルの名前 に分かりやすく名前を入力。
- あなたのユーザ設定やユーザデータの保存先 で、フォルダを選択ボタン を押す。
- 以下のパスを入力する。
コピー先\Profiles\固有の文字列.default - Thunderbirdのプロファイルマネージャを終了する。
- 元々あったCドライブのProfilesフォルダを削除する。
Thunderbirdを起動して問題なければ、完了。
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