公金窃盗容疑で再逮捕 御坊税務署の元職員
2019年02月12日 19時22分 ニュース, 事件・事故・裁判, 経済
御坊税務署に保管されていた公金の7千円を盗んだとして、御坊警察署はきょう(2/12)、元国税局の職員の男を窃盗の疑いで再逮捕しました。
警察の調べによりますと、兵庫県川西市の元国税局職員、畑裕貴(はた・ゆうき)容疑者26歳は、御坊税務署で勤務していた去年10月30日の午後3時頃から11月1日の午前8時15分頃までの間に、事務室の金庫に入っていた税務調査の必要経費のうち、7千円を盗んだ疑いが持たれています。
畑容疑者は、容疑を認めているということです。
畑容疑者は、税務調査で訪問したみなべ町の農業男性宅から現金およそ2500円などが入った財布を盗んだとして、今年1月、窃盗容疑で逮捕され、和歌山地方検察庁が起訴しています。
大阪国税局は、すでに畑容疑者を懲戒免職処分としていて、「あるまじき行為。再発防止のために万全の措置を講じ、信頼回復に努める」とコメントしています。