世紀の大発明へとヒロイン夫婦が夢を追う、連続テレビ小説『まんぷく』。粗悪な模倣品に心痛める福子(安藤サクラ)を見て、「まんぷくラーメン」の製造法を他社に公開することを決めた萬平(長谷川博己)。第127回(3月2日放送)では、ある大物人物に接触する。
「ライバルへ企業秘密を明かす」という萬平の大胆な思いを叶えるよう、世良(桐谷健太)に頼み込む福子。驚きつつも、福子の想いに動かされた世良は伝手をたどり、元・食糧庁長官で、現在は衆議院議員である土井垣先生(奥田瑛二)を紹介してもらうことに。
萬平は、さっそく世良とともに東京に向かい、厳かな料亭にて、緊張の面持ちで土井垣先生と対面。ここで協力を得られたら、心強い後ろ盾となるが、食品業界に大きな影響力を持つこの眼光鋭い大物政治家は、萬平の思い切った考えに共感を示すのか・・・!?
第22週は、「きれいごとは通りませんか」と題し、まんぷくラーメンの模造品の出現に必死に戦う萬平や福子たちの姿が描かれる。「まさか、まさか・・・(娘が主役を務める)『まんぷく』に呼ばれてビックリ!」と語る俳優・奥田瑛二の演技にも注目だ。放送は3月30日までの全151回。