白山市の白山比咩神社は1日、境内の神門にタッチパネル式の電子看板を設置した。境内の地図のほか、神社の由緒や祭事情報、授与品などを紹介し、参拝者が「白山さん」に親しんでもらうきっかけにする。
電子看板は縦約1・8メートル、横約2メートル。右の画面に白山市周辺の地図と協賛社の紹介文を表示した。左の画面は日本語と英語に切り替えられる仕組みで、項目を触って選択することで、神社の歴史や祭事の日程などを見ることができる。
同神社によると、電子看板の設置は北陸三県で初の取り組み。表示は午前6時~午後5時半となる。担当者は「情報を随時更新し、参拝者へのサービス拡充に努めたい」と話した。