ワイキキの中心で本格的な日本食を楽しめる『ワイキキ横丁』に、新鮮かつ上質な海鮮料理を提供する「居酒屋 海」がオープンしたと聞きつけ、さっそく行ってきましたよ～。

あ、エントランスの看板が変わってる！以前の看板は英語のみだったのですが、現在はババーンと「横丁」の文字が表示されていてキャッチーですね。新しい看板や店舗を取り入れて随時進化しているワイキキ横丁、さすがです！

さて、こちらが「居酒屋 海（KAI）」。エスカレーターを降りたすぐ左手、以前「紅屋」があったところです。

店内にはブース席やテーブル席がゆとりを持って配置されていて、家族連れもお一人さまもゆっくり食事を楽しむことができそう。

その奥には掘りごたつ席と寿司カウンターが広がります。

最初にご紹介するのはマグロ、カンパチ、アワビのお造り。もちろんすべてハワイ近海で獲れた新鮮なもの。「ハワイに来てまで刺身を食べることもなかろう」と思っているあなた… 損していますよ。ハワイの魚介類は本っ当においしいんですから！

見てください、この赤身。例えようもないほど美しい色に思わずうっとりしてしまいます。身は締っているのに舌触りは滑らかで、もう最高としか言えない味です。

コナカンパチはプリプリで脂がのっていて、飲み込みたくないほどおいしい。一度に一枚食べるのがもったいなくて、半分に切ってちまちまいただきました（笑）

そして極めつけはコナアワビ。今まで食べたアワビの中で一番コリコリしていました。こんなにおいしい魚介類を育むハワイの海、凄すぎでしょ！

握り、手巻き、ロールとお寿司の種類もさまざま。今回私たちが選んだのはお店スペシャルの「海ロール」。

スパイシーアヒ＆アボカドロールの上にコナカンパチとハラペーニョがトッピングされた豪華な巻き寿司です。バーナーで軽く炙ったスパイシーマヨもいいアクセントになっています。

こちらはハワイアンアヒを使ったマグロステーキ。ほんのり甘いお醤油ベースのソースとガーリックチップの香りが食欲をそそります。

外側は香ばしく、中はミディアムレアの完璧な調理加減。口の中でふんわり溶けていくマグロは感動ものです。

シーフードだけではなく、お肉料理もあるのはミートラバーにとってうれしいポイント。溶岩プレートを使った焼肉はDIY気分も楽しめる一品です。タレ、シーソルト、ガーリックチップと一緒にサーブされます。

牛ヘレと骨付きカルビ、どちらも綺麗なピンク色。さっぱりとした赤身と脂分の多いジューシーなお肉の両方を味わえるのがいいですね。

熱した溶岩の上でジュージュー音をたてながら焼かれるお肉。食べる前からテンションが上がります。

焼肉のようにパクっと食べるもよし、スライスしてステーキ風に仕上げるもよし。好きなように楽しめる自由度の高さが魅力です。

バドワイザー、アサヒ、ロングボードなどのビールをはじめ、ワイン、ウイスキー、焼酎、酎ハイ、日本酒とお酒の種類も充実していますよ。

ワイキキ横丁に新たに加わった「居酒屋 海」。本当においしいものを食べたい人におすすめです。