ハワイで食べたいグルメのひとつといえばロブスターですが、お店によって当たり外れが多いし、値段は高いし、カジュアルに楽しめないっていうイメージがありますよね。でも、そんな固定観念を覆すレストランがあるんです。
それが、ここ「ロブスターキング」。超フレッシュで超おいしいロブスターを超リーズナブルにいただけるとあって、地元民にこよなく愛されているお店なんです。
仲買人を通さず、米東海岸から直接ロブスターを仕入れることで、高級食材をお手頃価格で提供している「ロブスターキング」。ホールセラーとしてワイキキのレストランにもロブスターを卸しているのだそう。
小ぶりなものからスーパーヘビー級まで、さまざまなロブスターをそろえていて、人数や予算によってサイズを選べるのも魅力。当日見せてもらったロブスターのデカさにびっくりしていたら、「もっと大きいのもあるけど、重くて持てないからこれを選んだのよー」と店員さん。最強すぎる…(笑)
さて、多彩なロブスター料理を展開するこのお店で、絶対にオーダーしてほしいのが「活ロブスターの刺身」。これは鮮度と質に自信がなければ提供できないメニューです。
口の中でプリプリからねっとりと変化する食感、鼻腔をくすぐる甘い香り、そして溢れ出る旨みに、両方のほっぺたが落ちちゃいました。
お刺身に使われなかったハサミや関節部分はお好みのスタイルに調理してくれるので、今回はジンジャー&グリーンオニオンのソースでソテーしてもらいました。
ガーリックやハラペーニョもたっぷり入って、めちゃくちゃいい香り。この香りだけでご飯3杯いけそうです(笑)。
さらに、さらにですよ!ロブスターの足を使ったシーフードちゃんぽんもついてくるんです。ムール貝、イカ、エビなどがどっさり入ったちゃんぽんは2人でシェアしてもお腹いっぱいになるほどのボリュームでした。
お刺身一品のオーダーでこれだけ食べられるって、いい意味でありえないですよね?ちなみにロブスターは1ポンド(約450グラム)$27.95、2ポンドで$55.90と、ポンドごとに$27.95が追加されます。
こちらはスペシャルソース、ジンジャー&グリーンオニオン、ブラックビーンズのいずれかから味付けを選べる「活ロブスター」。ポンドではなく1尾からオーダーすることも可能で、その場合は1尾$20。ほかのアントレと一緒にオーダーすれば1尾$14.99と、$5もお得になるので、ぜひ。
高級店では決してできない一番おいしい食べ方、”手掴み”でいっただきまーす!ほんのり甘みのあるピリ辛のスペシャルソースとの相性も抜群でした。
そして、こちらもマストオーダーの激うまメニュー「スチームオイスター」。一つひとつが男性の握りこぶしほどに大きくて、もの凄いインパクトです。
湯引きされたオイスターはジューシーで柔らかく、中央は生牡蠣っぽい感じで、もうけしからんほどおいしい!ガーリックよりも濃厚な牡蠣の味に感動しました。
旨みがぎっしり詰まった「活ダンジネスクラブ」は2ポンドで$36.95。以前行った、とあるレストランでは半分の重さの1ポンドで$60くらいだったので、これまたリーズナブルです。
ほかのお店と比べてかなり大きめのエビを使った「ハニーウォルナッツシュリンプ」は甘さ控えめの味付け。これは私が毎回オーダーしてるお気に入りアイテムです。
こちらは熱々の鉄板でサーブされる「シズリングビーフテンダーロイン」。
そのほか、酢豚やポークチョップをはじめとしたポークメニュー、チキンメニュー、ビーフメニューなどのお肉料理…
ベジタリアンメニュー、ご飯もの、麺類、デザートも充実しています。
本当においしいシーフードを食べたい人におすすめする「ロブスターキング」。ワイキキから足を延ばす価値ありですよ!
Lobster King(ロブスターキング)
1380 South King St., Honolulu
(808)944-8288
11:00~21:30
http://www.lobsterkinghi.com/