ガッツリ系のステーキから上品な和牛寿司、高級焼肉、お腹にやさしい肉うどんなど、多彩なお肉料理を楽しめる「ワイキキ横丁」。今回は”から揚げ食べ比べ”をサブテーマに、お腹が空いちゃうこと間違いなしのお肉特集をお届けします!
うまみTEPPAN金魚
最初にご紹介する「うまみTEPPAN金魚」はステーキ、ハンバーグ、豚カツにすき焼きと、ミートラバーにはたまらないメニューをそろえたレストラン。ボリュームも満点なので、ロコにも支持されている人気店です。
ここでオーダーしたいガッツリ系の肉料理は1ポンドの特大ステーキ。見た目はワイルドですが、アメリカ全体に流通している米国産牛肉のうち、わずか4%を占める極めて希少かつ上質なプライムビーフを使っているんです。
堂々たる風格すら感じさせるステーキはまさに、キングオブミート!熱々の鉄板から立ち上る芳ばしい香りとソースが爆ぜる音に、食べる前からノックアウトされてしまいました。
お肉、めっちゃやわらかくて、めっちゃジューシーで、めっちゃウマ!視覚、聴覚、嗅覚、食覚、味覚の5感で楽しめる、超贅沢なステーキでした。
ワイキキ横丁ではほぼすべてのお店でから揚げを提供しているのですが、個体サイズではここのから揚げが最大。それはもう、アゴが外れるかと思うほどデカイんです(笑)。食感はカリフワで、ちょっぴり甘みのあるしっかりとした下味がついています。
静流
高級肉には目がないけど、かたくるしいレストランはちょっと苦手な私にとって、いいお肉を手軽にいただける「静流」は夢のようなお店。カジュアルな格好でふらっと立ち寄って、和牛を食べられるレストランなんて、ワイキキにはそうそうないですよね。
そんな静流で、私が自信をもっておすすめする肉料理がこちら。日本から取り寄せたA5和牛を使ったお寿司です。この色と輝きはおいしそうとか綺麗を超えて、もはや神々しい…
口の中に広がる良質な脂の甘みと肉の味わいは思わず身体が震えてしまうほど。すばらしく甘美で、脳みそがとろけるかと思うくらいおいしいお寿司でした。
こちらはカルビ、ロース、ハラミの3部位を楽しめる和州牛の盛り合わせ。最高級のルビーのように輝くお肉に私の目は釘付けです。
お肉の調理加減はそれぞれ好みがあるかと思いますが、溢れる肉汁と香ばしさの両方を堪能するにはミディアムレアがベスト。どのお肉も最っ高においしかった~!
静流のから揚げは脂肪少なめのサクサク系。キッズからシニアまで、みんなに愛されるマイルドな味付けで、いくつでも食べられそう。
串カツ田中
本場大阪の串カツや粉もんをはじめ、多彩なおつまみメニューをそろえた「串カツ田中」。このお店にはハワイではちょっと珍しい、”アレ”があるんです。
それがこちらの牛カツ!11時から3時限定のランチメニューです。お代わり無料のご飯、肉吸い(牛肉と豆腐の汁物)、漬物、キャベツがついてこのお値段は決してお高くありません。普通のお味噌汁じゃなくて、肉吸いってところがいいですよね~。
牛カツは質のよいお肉に合わせて、キメの細かいパン粉を使っているので食感のバランスが絶妙です。揚げ物と肉、私の大好物2つを一度に楽しめるヘブンリーな一品でした。
ボリューム満点の肉うどんと串カツのセットはなんと、驚きの10ドル以下ランチ。このうどんはアメリカンサイズなので、確実にお腹いっぱいになりますよ。
サイズはアメリカンですが、お味はきちんとジャパニーズ。やさしいお出汁にお肉の旨みが加わったスープがおいしいこと。通常、うどんのスープは飲み干さない私ですが、これは両手で器を持ってごくごくいきたいかも。
串カツはビーフ、レンコン、エビの3種類。肉うどんだけでも満足度が高いのに、串カツまでついているなんて幸せだなぁ。
串カツ田中のから揚げはスパイスが効いたカリカリ系。脂肪少なめなのに、しっとりやわらかく、かなりレベルが高い!ご飯、お味噌汁、漬物がついた、から揚げランチ定食(14ドル)もあるそうなので、また来るぞー。
バラエティ豊かなお肉料理を楽しめる「ワイキキ横丁」で、お腹と心を満たしてくださいね。
店舗情報
ワイキキ横丁
Waikiki Yokocho
- 住所 2250 Kalakaua Ave., Honolulu
- TEL
- 営業時間 11:00~24:00
※ラストオーダー23:00 - 定休日 無休
- URL http://www.waikiki-yokocho.com/jp/
- 備考 ワイキキショッピングプラザ地下