中学校庶務員を懲戒処分
タクシーの車内で運転手の顔を殴ったとして、去年12月、暴行の疑いで逮捕された宇部市の中学校に勤務する61歳の庶務員が1日付けで減給の懲戒処分となった。減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは宇部市の西岐波中学校に勤務する61歳の男性庶務員だ。宇部警察署の調べによると、男性庶務員は去年12月21日午後11時ごろ、タクシーの車内で運転手の顔をこぶしで数回殴った疑いで現行犯逮捕された。宇部市教育委員会によると男性庶務員は、職場の慰労会などに参加した後、泥酔状態でタクシーに乗り、行き先を巡り運転手とトラブルになったという。男性庶務員は全治1週間のケガをさせたとして傷害の容疑で書類送検され、山口地検宇部支部はことし1月25日付けで起訴猶予としている。1日の懲戒処分について宇部市の野口政吾教育長は、「今後は全職員が一丸となり教育行政に対する市民の皆さまの信頼回復に努めていく」とコメントしている。
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