テレビ朝日は28日、同局系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)のアシスタントに、元乃木坂46メンバーで4月に入社する新人・斎藤ちはるアナウンサー(22)を起用すると発表した。3月末で退社する宇賀なつみアナ(32)の後任となる。
「モーニングショー」といえば、厳しい視聴率争いを繰り広げる朝の番組の中でも好調を維持する看板番組。異例の抜てきとなり、国民的アイドルグループのメンバーから転身した新人が“VIP待遇”で迎えられる。
同局でもトップクラスの人気を誇る宇賀アナが番組スタートの2015年10月からアシスタントを担当してきたが、退社が決定。斎藤アナが後任として2代目のアシスタントに決定した。
斎藤アナは「入社したばかりの未熟者の私がこのような大役をおおせつかり大変緊張しております。羽鳥さんの足手まといにならないようさまざまなニュースを一生懸命伝えられるよう頑張ります」と意気込んでいる。
<斎藤ちはる(さいとう・ちはる)>1997(平成9)年2月17日生まれ、埼玉県出身。2011年8月に乃木坂46の第1期生オーディションに合格。14年10月リリースのシングル「何度目の青空か?」で初の選抜入り。18年7月、乃木坂を卒業。現在、明治大文学部に在学中。趣味は一眼レフで写真を撮る、歌う、スポーツ観戦。