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【芸能・社会】

キンプリ・岩崎、再び休養 パニック障害「再発」で入院

2019年3月1日 紙面から

 パニック障害の治療のため昨年11月から休養し、2月17日に一部活動再開を発表したアイドルグループ「King & Prince」の岩橋玄樹(22)について所属のジャニーズ事務所は28日、再度心身が不安定な状況に陥ったとして活動再開を見送るとともに、再度治療に専念させることを発表した。

 岩橋は小学生のころに受けたいじめが原因で精神に不安を抱えており、昨年5月にCDデビューという大きな転機が訪れたことにより心身のバランスを保つことが難しくなる頻度が増していったため、昨年11月から休養していた。

 今年に入り状態が安定してきたことから、事務所は「治療過程において、バランスを取りながら回復状況に合わせて本人の希望をかなえていくことが、治療を段階的に進めていく上で重要」という医師の助言をもとに、岩橋や家族とも話し合った上で、3枚目シングル「君を待ってる」(3月20日発売)からの一部活動再開を決定。1月末から2月初旬にかけて岩橋を含む6人で同曲のレコーディングやミュージックビデオの撮影を終えていた。

 しかし、活動再開発表後に再び症状が悪化、医師から入院加療が適切であると診断され、2月下旬に入院したという。事務所は「一部活動再開の発表を短期間で変更することとなり、ファンの皆様や関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけする結果となりましたことに心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 岩橋の再度休養に伴い、シングル「君を待ってる」は岩橋を除く5人で再録する形となり、発売日も4月3日に延期となることも重ねて発表。「岩橋が心身の健康を取り戻すことが最優先であると考えておりますので、引き続きお時間をいただくこととなり、誠に恐れ入りますが、治療に専念させていただくことを、改めましてファンの皆様、関係者の皆様にもご了解いただきたく存じます」としている。

 

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