前半の攻略(おじいちゃんの家~公園)
おじいちゃんの家 - Grandad's House
携帯マニュアル:なし
ストーリー(ここをクリックで開閉)
おじいちゃんの家に主人公のルミとルミのおじいちゃんがいる。
おじいちゃん「前にも話した通り、街がひどいトラブルに見舞われておってのう。 話す前に、紅茶を一杯飲もうかと思うんじゃが…それから、見せたい物もあるんじゃ。 本棚を見てくるから、少し時間をおくれ。その間お茶を淹れてくれるかい?」
階下でルミがお茶をいれていると、ガチャンと音がする。
おじいちゃん「何じゃ?侵入者?ここで何をしている?やめろ!手を放せ!」
おじいちゃんは、「ルミ、街へ行くんじゃ!」と言い残してさらわれてしまう。
おじいちゃんは何かを落としていったようだ。ルミは携帯マニュアルを拾い、街に向かう。
パズル
おじいちゃんの家のドアをクリック。
下の階へ行き、画面の指示通りにティーバッグをドラッグ&ドロップしてお茶を淹れる。
上の階に戻り、床に落ちている携帯マニュアルをクリックして拾う。
ドアをクリックして外に出る。
Tips
ここで手に入る携帯マニュアルには、パズルのヒントが書かれている。 目次ページのパズルを解くと、各パズルの答えが何ページに載っているかが分かる。 拾った時点では、後で読んでみようとメッセージが出て読めない。次の章に進むと読めるようになる。
携帯マニュアルの目次 日本語訳とパズルの答え
鍵に付いているボタンの数*5=5*5=25
(配電盤の突起の数-11)*10=(19-11)*10=80
(フックに行くはしごの段の数+2)*9=(13+2)*9=135
(歯車の数*10)+90=(9*10)+90=180
((野外ステージの面の数*10)*4)-17=6*10*4-17=223
(窓の数*ボタンの数)*10=(5*5)*10=250
((薬品の数*100)/2)+24=274
(防犯カメラの数+2)*100-3=(1+2)*100-3=297
パンの数*5-8=64*5-8=312
(フライホイールの中心から放射状に伸びている棒の数+崖の上の植物の数)+218=(8*14)+218=330
鏡の数*6*10+61=5*6*10+61=361
三角形の数*115+35=3*115+35=380
観覧車のポスターの数*111-(8*6)=4*111-8*6=396
((はしごの段の数+ルミのギターの弦の数)*40)-26=((5+6)*40)-26=414
タイヤに開いた穴の数*修理テープの数*18+6=438
船の窓の数*船にある旗の数*8-17=5*11*80-17=5*11*8-17=457
バーベキューのバーガーの数*225+(3*7)=2*225+(3*7)=471
(ジャガイモを見つけるためのヒントの数+1)*100-3=(4+1)*100-3=497
(庭にいる魚の数*10)*6-19=(9*10)*6-19=521
(指示の数*ボタンの数)*50-56=(3*4)*50-56=544
(Ludo'sと書かれた建物にある窓の数*5)*13-15=(9*5)*13-15=570
(風車の羽根の数*塔の中のはしごの段の数21)*8-57=(4*21)*8-57=615
(風車の羽根の数*400)+(レバーの数*200)+15=(4*400)+(2*200)+15=615 ※630の間違え?
ピンボールテーブルの数字の合計+100=568+100=668 ※バンパーで400、板に書かれた点数が165、矢印に書かれた1と2の合計568
ソーラーオーブンの部品の数*50+23=13*50+23=673
手紙の数+消印の数-1*100-1 ※(4+4-1)*100-1=699かと思われるが該当するページがない。
赤いハンドルの数*100+24=7*100+24=724
(3*(デッキチェアの数+赤いはしごの数)-1)*100-52=(3*(1+2)-1)*100-52=748
(小さい歯車の数)^4+(大きい歯車の数)^2+79=5^4+8^2+79=768
holesの数*jacksの数+200-7=?*?+200-7=777
(タービンの羽根の数)^3+55=9^3+55=784
(パンチカードの行の数*100)+13=8*100+13=813
(テープリールの数*100)+(テープリールの数*3)+100=(7*100)+(7*3)+100=821
(フィルムリールの数*400)+(フィルムリールの数*23)=(2*400)+(2*23)=846
階段 - The Stairs
携帯マニュアル:なし
ストーリー(ここをクリックで開閉)
ルミは街の入り口にくる。以前は人々が使っていたであろう階段は壊れていてのぼれない。 地面に落ちていた壊れた手すりでベルを鳴らして、上に居る誰かに引っ張り上げてもらう。
パズル
画面右下に落ちている棒を拾う。
画面の指示に従い、棒をベルにドラッグ&ドロップ。
門番小屋 - The Gatehouse
携帯マニュアル:50・80・135ページ
ストーリー(ここをクリックで開閉)
門番「で…誰?」
ルミ「ルミよ。私のおじいちゃんを探しているの。見かけなかった?…おじいさんで…大きな口ひげがあるの。」
門番「便利屋のこと?いや、ずっと見てないね。それだけ?」
門番はテレビに夢中の様子だ。しかし、停電してしまう。門番はテレビを叩いて直そうとする。 「テレビ無しなんてありえない」とか「テレビが無かったら、あの忌々しいレモンの木と自分だけになってしまう」とか言っている。
ルミは、彼はああいう風にやるのが好きなんだから、放っておいてあげようと思う。
ルミは門の鍵を開けて中に入る。
小屋の脇のキッチンに入る。レモンの木が建物の中から伸びている。
鍋では誰かがレモンスープか何か、ひどい物を作っていたようである。
おじいちゃんは、レモンは有れば有るほど良いと言っていた。どういう意味だろうか。
レモンと図表を手に入れる。
電気ボックスにレモンをはめると、電気が通る。テレビも映るようになるが、門番は叩いたから直ったと思っている。 門番はテレビが見られるようになって幸せそうである。
二つ目の門も古くて開かない。
ルミは門番小屋の上のアンテナの反動で門を越えようと考える。しかし、ルミの力だけではアンテナは動かない。 フックをアンテナに引っ掛け、使えるようになった動力でウィンチを動かす。フックに引っ張られたアンテナに乗って門を越えて街の中に入る。
ルミ(よし、行こう。きっといい考えなんだから。)
ルミ(待って。これはだめ。降ろして―)
パズル
門をクリックして鍵を開ける。右上→中央→左上→右下→左下の順にクリック。
門から中に入る。
建物の一階のキッチンに入る。
レモンの木をクリックして、レモンを取る。本棚をクリックして本に挟まれた図表を取る。
建物の外に出る。
電気ボックスに図表とレモンとドラッグ&ドロップする。
+と-を繋げるようにレモンをはめる。携帯マニュアルの80ページを参照。
小屋の上に上がり、フックをアンテナにドラッグ&ドロップ。
門番の居る部屋の右下にあるウィンチのスイッチをクリックしてウィンチを動かす。携帯マニュアルの135ページを参照。
アンテナをクリックして、アンテナの上に乗る。次の章へ。
市場 - The Market
携帯マニュアル:180・223ページ
ストーリー(ここをクリックで開閉)
どの家の窓も店も閉まっている。時計は止まっている。街の奥に繋がっている道が見える。
野外ステージの屋根の上に落ちる。 猫がやってくる。 女性たちが一体何事かと窓から顔を出す。 猫は迷子になっていた市長の猫のようで、捕まえるよう頼まれる。 もし猫が戻ったら、階段の上の家に住んでいる市長は大変喜ぶだろう。
ルミが追いかけると、猫は市長の家の中に飛び込む。
女性たちは同じ会話を繰り返している。
「何を話していたんだっけ?」「この街のことについてじゃないかしら。」「そうだわ!今じゃ大きくなりすぎだって思わない?」 「大きいなんてものじゃないわね。」「ただ大きいんじゃなくて、すごーく大きい。象みたいに。」 「以前の私の家は小さかった。」「小さかったわね。」「小さいなんてものじゃないわ。すごーく小さい。見えないくらい。」 「見えないくらい小さい家に住んでいたのね。」「つまり、今ここは色々なものが沢山あるってこと。」「沢山ね。」 「好きだったわ。」「今は大きすぎるわ。」「すごーく大きい。象みたいに。」「さっき、この話しなかった?」「ふむ。」
ルミ(おじいちゃんを見なかったか聞きたいけれど、今、彼女たちは彼女たちの世界にいるみたい。)
フィッシュアンドチップス屋はじゃがいもを切らしている。 看板にはフィッシュとチップスと書いてある。フィッシュかチップスではない。 魚とポテトを一緒に出すのが彼の信条なので、今は何も売れるものがないと言う。
市長の家に入る。
市長は猫を見つけてくれたお礼を言う。そして、私の街が動力を失っていると続ける。
ルミ「あなたの街?」
市長「私が持ってるわけじゃないわ。違うの、違うの。世話をしていただけよ。私は市長だったの。私は今でも市長だと信じてるんだけど。忘れちゃった。 今となっては、どちらでも余り違いはないわ。街には以前、大きな動力があったんだけど。なんてことかしら!動力がない! 一番の問題は、野外ステージで素敵な音楽が演奏されないこと。」
ルミ「おじいちゃんを探しに来たんだけど、何か知らない?とても年を取っていて、大きな口ひげがあって、それで…」
市長「とても機械に詳しい?」
ルミ「ええ!知っているの?」
市長「バーソロミューを知っているかって?もちろん。色々忘れたけれど、彼のことは忘れないわ。友達だったの。」
ルミ「バーソロミュー?それがおじいちゃんの本当の名前なの? おじいちゃんは、おじいちゃんの事はおじいちゃんって呼んでって言ってた。おじいちゃんをいつ見たの?」
市長「ええ、ええ。今からずっと前ね。」
ルミ「それじゃ役に立たないわ。」
市長「彼はいつもここに来て、野外ステージと階段がちゃんと動くようにしてくれていたものだわ。 そして、私たちは芸術の話をしたの!ええ、素晴らしかったわ。本当に素晴らしかった。 でもその後、物事はだんだん悪いほうに向かった。 ああ、私の芸術!私の本!私の図書館!私が図書館クラブの後援者だった頃、あなたのおじいさんとそこで会ったものだわ。」
ルミ「おじいちゃんを見つけるために、街の中に入れる?」
市長「ええ、ええ。階段が必要ね。 野外ステージとぜんまい仕掛けなんとかを、どうにかするんだけど、自分で動かせたことがないのよね。 それに、私の可愛い猫たちがいたずらをしたし。」
階下の歯車を正しくはめると、機械が動き出す。
ルミ(歯車がスムーズに動いているのは、気分が良いわ。)
ルミ「全部の歯車が動くようにしたわ。」
市長「あら、良くやったわね!ところで、どうして動かしたかったの?」
ルミ(彼女は私が誰だかも忘れているんじゃないかしら。)
野外ステージを正しく動かして、スイッチを押すと階段が現れる。
市長は再び音楽が流れ出して喜んでいる。
市長の家にはものすごい数の猫がいる。本もあるが、今となってはそれらを使っているのは猫だけである。
市長が働いていた頃の旗が置いてある。市長は要らない物は全て部屋から運び出したが、式典の雰囲気が懐かしくて旗は残した。 ルミは、旗のデザインが好きだと言う。
賞状が置いてある。彼女は何か立派なことをしたのだろう。
壁に絵が掛けられていた跡がある。見たくない絵を外したのだろう。
猫の絵が掛けられている。
市長「私の写真に興味があるの?素敵でしょう?猫って信頼できるのよ。」
市長は彼女の好きなものに囲まれて、幸せそうである。
パズル
猫を追って市長の家に入る。
下の階に行って歯車をドラッグ&ドロップではめる。携帯マニュアルの180ページを参照。
市長の家の外に出る。
市長の家のすぐ右隣にある箱をクリック。
ボタンを押して、広場の野外ステージ下の模様と右下の絵を同じ状態にする。まず、左中央の緑色のボタンを二回クリックする。 次に、右下の緑色のボタンを三回クリックする。 最後に、赤い階段の絵の付いたボタンをクリックする。 左上の赤い三角形で画面を切り替えると、位置がリセットされ、やり直しが簡単になる。 携帯マニュアルの223ページを参照。
階段が現れるので、階段をのぼり、次の章へ。
写真家 - The Photographer
携帯マニュアル:250・274・297ページ
ストーリー(ここをクリックで開閉)
左手に変わった家が見える。右手の建物の扉は監視カメラが付いていて開かない。
左手の家のインターホンを押すとフラッシュが焚かれて写真を撮られる。
家の中はとても散らかっている。写真家は自分の美しい写真をぐちゃぐちゃにされたと怒っている。
本棚に街と街で暮らす人たちの写真がおさめられたアルバムがある。
壁にあるのは印画紙のようだ。この家全体が大きなカメラなのだろうか。
ルミ「大丈夫?何か無くなったの?」
写真家「今、整理しているから、まだ分からないけど、誰か無教養な奴に荒らされたんだ! 誰であろうと捕まえてやる。 私の家に来た人は全員、カメラで撮られているのだから。 もちろん、写真は現像しなくちゃならないけれど。 でも、まずは私の芸術だ!写真がぐちゃぐちゃのままなんて我慢できない。 悪党め!愚か者!怪物!原始人!」
左手の部屋に入る。右手前のレバーを引くと家の入り口で撮った写真が出てくるようだ。 おじいちゃんは、赤い光以外に晒してははいけないと言っていた。
スイッチを操作して部屋の明かりを赤色にする。
薬品のラベルを元に戻し、正しい薬品を混ぜる。
写真を現像する。一枚目はさっきルミがこの家に入った時の写真。二枚目は写真家が帰ってきた時の写真。 三枚目が犯人だろう。
ルミ「さて、誰が犯人かしら…?おじいちゃん?まさか?!この写真は持っていたほうがいいわ。」
ルミは戸惑いつつも写真を写真家に見せる。
写真家「これは…便利屋?!彼がやったのか?奴め! やっぱり。そう思っていたんだ!彼は何年も私の事を嫉んでいたんだ。でも、彼がここまで落ちぶれるなんて思っていなかったよ。」
ルミ「喧嘩したの?」
写真家「それについては話したくない。 彼も分かっているだろう。もし彼が次に撮る写真が、逮捕後の顔写真じゃなかったら幸運だよ。 彼のこと、信じていたんだけどね。」
ルミ「私もよ。」
ルミ(嫌な話を聞いちゃった。おじいちゃんを見つけないと。)
外に出て、右手の監視カメラにおじいちゃんの写真をかざすと、門が開く。おじいちゃんは何か特権を持っていたに違いない。
パズル
左側の家のインターホンをクリックして写真を撮る。
もう一度ドアをクリックして家の中に入る。
左の部屋に入る。
ボタンを操作して部屋の照明を赤色にする。A→A→A→左→C→B→右→C→C→Cの順でクリック。 他の順番もありえる。携帯マニュアル250ページ参照。
ドアの近くのレバーを三回クリックして印画紙を手に入れる。
左の棚にある薬品のラベルを正しい位置にドラッグ&ドロップ貼でり付ける。携帯マニュアル274ページ参照。
台に書かれているマークと同じマークの付いた二種類の薬品を混ぜる。 中央の薬品と右から二番目の薬品を台にドラッグ&ドロップ。
混ぜた液に印画紙三枚を順番にドラッグ&ドロップ。
おじいちゃんの写真を写真家にドラッグ&ドロップして会話する。この会話はしなくてもゲームは進む。
外に出て、右手の監視カメラにおじいちゃんの写真をドラッグ&ドロップ。携帯マニュアル297ページ参照。
開いた門を通って次の章へ。
Tips
写真家の家の本棚をクリックすると、アルバムを見られる。
クレーン - The Crane
携帯マニュアル:312・330ページ
ストーリー(ここをクリックで開閉)
作業員「ごめんよ、お嬢さん。戻ってもらわないと。動力が止まっているんだ。 雨が降る前に丸天井を動かさないといけないのだけれど。 ちくしょう!せめて何が起こったか分かればなぁ。 そこに大きな穴があるだろう。だから通れないよ。 全く嫌になるよ。休憩時間のはずなのに。」
ルミ「何のための穴なの?」
作業員「明かり取りさ。中の崖に住んでいる人たちのためのね。 電気なしでも明るくなるように、な?」
ルミ「中に人が住んでいるの?」
作業員「そうだとも。便利屋の設計なんだ。俺は分からないけれど、人それぞれだよ。 とにかく、俺は誰かがこの巨大な穴に落ちないように見張っていないといけないんだ。」
ルミ「便利屋を見たの?」
作業員「いいや。俺はクレーンを動かすだけさ。 ごめんよ、お嬢さん。こんなのじゃ、通してあげられないよ。」
重そうなクレーンがある。ひっくり返りそうだが、バランスを保っている。
崖には木の板で埋められた割れ目がある。誰かがそこに家を作ったのだろう。
崖の上に街が見えるが、ここからは行けないだろう。
クレーンに登る。何か動力が必要なようだ。ハンドルを引く。モーターのバックアップのようだ。
クレーンの下側にぶら下がってみるが、ルミ一人の重さではモーターは動かない。
赤い扉の家の住人に話しかける。彼は気分が悪くて、一人で暗闇の中で座っていたいらしい。 クレーンを動かすのを手伝ってくれるよう頼むと、やはり気分が悪いと断られる。 彼は以前、崖の表面にパン屋を立てるのをゼロから手伝った。 何度も転落しかけ、パン屋のために命を危険にさらした。 パン屋は、以前はお礼に何か焼いてくれたものだったが、今となっては一言のお礼もない。パンの一つもないのだ。
パン屋は在庫を調べるのに忙しい。ルミは誰か通らなかったか訊ねるが、パン屋は誰も見ていないという。 クレーンを動かすのを手伝ってくれるよう頼むと、手伝いたいのは山々だが問題があるのだと言う。 焼いたパンを色で分けた一覧表があるのだが、その表にパターンに合わない間違った箇所がある。 表を見て見つけてくれないかと頼まれる。 ルミが間違った箇所に印を付けてあげると、パン屋はお礼にパンをくれる。上に行って手伝うとも言ってくれる。
ルミはもらったパンを、パン屋からだと言って気分の悪い男性に渡す。 食べ終わると気分の悪い男性も外に出て手伝ってくれる。
黄色い壁の家の男性に話しかける。カンカンと音を立てているのは彼だ。昼食を缶詰から取り出そうとしている。 電動缶切りが動かなくなってしまったので、かなづちで缶を叩いている。しかし、叩いても叩いても缶の形が変わるだけだ。 クレーンを動かすのを手伝ってくれるよう頼むと、缶切りを持ってきてくれたら手伝うと言われる。
上の階の女性に話しかける。 クレーンを動かすのを手伝ってくれるように頼むと、下の階の男性がひどい騒音を立てているから外には行かないと断られる。 ルミは、缶詰を開けようとしているだけだから缶切りを貸してくれないかと頼む。 女性は以前に男性に物を貸して、それっきり返ってこなかった事があるから、 ちゃんと缶切りを返すと約束してくれるなら缶切りを貸すと言う。ルミは男性から約束を取り付けて、缶切りを借りる。 女性は切実に音を立てるのをやめて欲しがっている。 缶切りを黄色い家の男性に渡すと、二人は手伝いに出てきてくれる。
住人四人の力を借りて、モーターを動かす。 作業員はルミに、自分が何をやっているのか分かっているのか?と言っている。 ルミはクレーンを操作して丸天井を穴の上に移動させる。 無事に作業が終わると作業員は眠ってしまう。
パズル
クレーンに上り、操作画面右側のレバーをクリックしてモーターのトリガーを引く。
クレーンの下側に移動してクレーンにぶら下がり、ルミ一人では動かせないことを確認する。
パン屋に話しかける。表の中でパターンが間違っている箇所をクリックして印をつける。 二箇所あるうち一箇所だけ印を付ければ良い。 携帯マニュアル312ページ参照。 パズルを解くと、パン屋が外に出てきてくれる。パンを一個くれる。
パン屋に貰ったパンを赤い扉の家にドラッグ&ドロップする。住人が外に出てきてくれる。
黄色い壁の家の男性に話しかける。
すぐ上の赤い壁の家の女性に話かける。缶切りを貸してくれるよう頼む。
黄色壁の家の男性に話しかける。必ず返すと約束してもらう。
赤い壁の家の女性に話しかける。缶切りを借りる。
缶切りを黄色い壁の家の入り口にドラッグ&ドロップ。二人が外に出てきてくれる。
クレーンを操作して丸天井を穴にかぶせる。 クレーン下の四人をクリックしてモーターを動かし、レバーで動かす方向を決める。 クレーンが止まってしまったら、また四人をクリックして作動させる。 携帯マニュアル330ページ参照。
丸天井を被せた穴のすぐ右側地面にある扉をクリックして次の章へ。
明かり窓 - The Lightwell
携帯マニュアル:361ページ
ストーリー(ここをクリックして開閉)
小さな家が岩の中に掘られている。だが、今は少し暗くなっているようだ。 何か緊急用の照明があるはずだ。 ルミは、天窓の明かりが部屋に入るように鏡を設置する。暗証番号を入力してドアを開ける。
パズル
警告の看板の下のロープをクリックしてロープを身に付ける。
四つの部屋が明るくなるように、鏡を設置する。 一番左の鏡を下段に設置。左から二番目の鏡を中段右に設置。左から三番目の鏡を上段に設置。 左から四番目の鏡を中段中央に設置。一番右の鏡を中段左に設置する。
左下のドア手前をクリックする。
照らされた部屋に掛かっている額を参考にしてボタンをクリックする。 額の絵で黒色になっている箇所を、左上、右上、左下、右下の部屋の順にクリック。 下の画像で16492510の順。
携帯マニュアル361ページを参照。
Tips
鏡は設置せずに、暗号を入力するだけでも通過できる。
lightwell(ライトウェル)とは、光と空気を取り入れるために、大きな建物の内側に作られた屋根のない空間のこと。 直訳すると光の井戸。類語はライトコートとか、光庭とか。このゲームの場合、取り外し出来る天窓とその下の吹き抜けの空間全体のこと。
公園 - The Park
携帯マニュアル:380・396・414ページ
ストーリー(ここをクリックで開閉)
小屋からパイプが二本出ている。一つは、溝に繋がっている。何かがパイプから溝に流れるようになっているのだろう。 もう一つは公園の下に繋がっているようだ。
大きな車に衣服がかかっている。パイプのノズルが衣服の方向に向けられている。 ここで服を洗って乾燥させるのだろう。しかし、今は車は回転していない。
車に矢印が描かれている。洗濯には関係がなさそうだが、何の意味があるのだろう。
ルミは車に付いているロープで下に下りようとするが、高すぎて降りられない。
小屋のドアノブを車の矢印の模様と同じ状態にすると、ドアが開く。
小屋にはポスターが貼ってある。遊園地のチケット売り場だったようだ。
天井に発電機のようなものがある。
青色のハンドルが落ちている。直せそうにない。
ルミは自転車に乗って、何が起こるか試してみる。自転車の力で、川から水を引っ張ってくるようだ。 そして、うなぎも一緒に流れてくる。
自転車から降りると、モーターも止まってしまう。動かし続けるには何か他の力が必要なようだ。
赤いハンドルを動かすと、パイプが開いて水と一緒にうなぎが外に流れていく。
もう一度自転車に乗ってみる。水とうなぎが川から流れてきて、パイプを通って外に出て行く。 ルミは、うなぎがずっと不自由なままではなくて嬉しく思う。
自転車から降りても、発電機は止まらずに動いている。電力がフィードバックされているのだろう。
小屋の外に出る。
パイプから管へ川の水とうなぎが流れ出ている。
溝を見たルミは気付く。あのうなぎは電気うなぎだ。 金属の溝を下る間に、うなぎは発電する。 この電気が、発電機と大きな車は動かし続けているのだ。 ルミはうなぎにひどく迷惑をかけていなければ良いなと思う。
車に付いた赤いロープで下に下りる。
下から川が流れている音が聞こえる。
左奥の家に近づくと、二階から女性が顔を出す。彼女は大変機嫌が悪い。
女性「大観覧車に上るのに、うちをだらだらと通り抜けたいの?そうでしょう?そう顔に書いてある。 今日はだめ。私はいつも助けてきた…ずっと尽くしてきた。彼は私の歌を歌ってくれると約束したのよ。 それが何?結婚記念日さえ覚えていない。昨日、小屋に行ったっきり帰ってもこない。 私から隠れているのよ。知っているんだから。とにかく中に戻るわよ。彼が何か言ってくるまで何もしませんからね。」
ルミは鳥の巣のような小屋の住人に声を掛ける。 中の男性は咳をしたり、待ってくれと言ったり、ここからで良ければ手伝うと言ったり、少し反応が鈍い。 ルミがおじいちゃんを探していると言うと、ここから下側には自分と川以外何もない、見晴らしのよい上に行ったほうが良いと言われる。
男性は話を続ける。
男性「妻も後ろの家にいるんだが、この小屋は自分だけの場所だ。 正直に話すと、私は今、家に戻れないんだ。あー、ちょっと困ったことがあってね。二つほど問題があるんだ。 あー、ええと、一つ目は妻が家に入れてくれないってことだ。彼女はかんかんに怒っていて誰も中に入れてくれない。 彼女のせいじゃないんだ。結婚記念日だったんだよ。 二十年前、私は妻に歌を贈ったんだ。本当に気に入ってくれたんだ! またその歌を歌うと彼女と約束したんだが…でも、歌を思い出せないんだ。それで彼女は怒っている。 正直に話すと、それだけじゃなくて、曲のフレーズごとは思い出せるけれど、もう続けては弾けないんだ。 しかも、同時にリズムも刻むなんて…いやいやいや、手に負えないよ。 たぶん年をとって鈍くなっているんだろう。今となっては手があと二本必要だよ。 でも、昔のままの演奏を聴けないと彼女は幸せにならないだろうな。」
ルミ「何か手伝える?」
男性「ああ、手があるかもしれない。外に出て君に曲を教えられたら…。おお、それともう一つ問題があって…。 外に出られないんだ。あー、ええと、これはちょっと恥ずかしいんだけど。ズボンが無いんだ。 もちろん持ってはいたよ。でも最後の一つが公園の車にかかっているんだ。 いつも通り洗濯するために吊り上げたんだけど…二度と戻ってこなかった。 もし君が洗って持ってきてくれたら外に出られるんだけど。車の真ん中近くの緑色のやつだよ。」
ルミ「やってみるわ。スパナを借りても良い?」
男性「何?ああ、どうぞどうぞ。私は使わないから。」
ルミは公園にズボンを取りに行く。 車は回転し、水がノズルから噴射され、洗濯物がきちんと洗われている。しかし、水が出ている間は、登れない。 ルミは、小屋に入り借りてきたスパナで水を止める。外に出て車によじ登ってズボンを取る。
小屋に戻って男性にズボンを渡す。少し湿気ているようだが清潔だ。男性は外に出てくる。
ルミはギターが好きだ。それなら成功したも同然だと男性は言う。彼は続ける。 彼が曲を書いたのは二十年前で、曲を通して弾けずに困っている。 彼は昔のように妻に最初から最後まで演奏を聴かせてあげたい。 曲は六つのパートから成っている。男性が一パートずつ順に手本を見せてルミが練習する。 それが終わったら最初から最後まで弾いてみる。ちゃんと弾けたら彼女も気付くだろう。
練習し、曲を最初から最後まで間違えずに演奏する。女性は曲を聴いて窓から顔を出す。
女性「ちょっと待って…私の曲だわ!覚えていたのね。嬉しい。最初から忘れるはずがないって知っていたのよ。」
男性「ああ、本当に良かった。私のギター、私の川、私のズボン。これ以上なにが必要だろう。 私はしばらくここに居るよ。もし何か弾きたかったら声をかけておくれ。」
ルミは左奥の家に向かう。
女性「さっきはごめんなさい。気分が悪かったの。信じられないと思うけど、彼が私の曲を弾いていたの! 川のほうから聴こえて来て、セレナーデを歌っているみたいだった。若い頃のようだったわ。 すっかり具合も良くなったから、下に行ってドアを開けてあげる。裏庭を通って大観覧車に上がるといいわ。 でも気をつけて。眺めは素晴らしいけど、とても高くて怖いから。考えただけでも目が回るわ。」
女性はドアを開けて裏庭を通してくれる。
パズル
小屋の入り口をクリックする。ドアノブを、大きな車(観覧車)に描かれた三角形の模様と同じ状態にする。 おおよそ、赤が二時の方向、緑が七時の方向、白が十時の方向。 携帯マニュアル380ページ参照。
小屋の中に入り、赤いハンドルをクリックしてパイプを開ける。
自転車に乗ってモーターを動かす。携帯マニュアル396ページ参照。
自転車から降りて外へ出る。
車の左下の赤色の三角形をクリックして、車から伸びている赤い紐につかまって下りる。
画面が切り替わるので、地面(板の上)をクリックして降りる。
手前の鳥の巣のような小屋の中の人に話しかける。車からズボンを持ってくるよう頼まれる。
小屋の手前、椅子の下のスパナをクリックして借りる。
下りて来たロープをクリックしてつかまり、ロープの上のほうをクリックして登る。
公園の小屋に入る。
スパナを左側のレバーにドラッグ&ドロップして水を止める。
小屋を出て、大きな車の前に移動する。
車のふちが地面に近づいた時、白い丸が表示されるので、タイミングよくクリックして車によじ登る。 車の上では赤い紐がある部分しか移動できないので、赤い紐がある部分が白く表示された時にクリックする。 (白い丸は三箇所表示されるが、そのうち一箇所は登っても移動できない。)
赤い紐を辿って中央の緑色のズボンまで移動する。紐が折れ曲がった結び目の部分をクリックすると移動できる。 ズボンを取ったら、また赤い紐を辿って元に戻り、車から降りる。携帯マニュアル380ページ参照。
左下の赤い三角形をクリックして下りる。
鳥の巣のような小屋にズボンをドラッグ&ドロップ。男性が外に出てくる。
男性か椅子をクリックして椅子に座る。
男性の演奏を一フレーズごとに真似てギターを練習する。表示される楽譜と同じ場所の弦をクリックする。
次に六フレーズ通して演奏する。間違えると最初からやり直しになる。 リズムを合わせる必要はないので、携帯マニュアルを見ながらやっても良い。 携帯マニュアル414ページ参照。
会話が終わったら、左奥の家をクリックしてドアを開けてもらい、次の章へ。
Tips
ここでのパズルを終えると、次の章に行くまでの間、好きなようにギターを演奏できる。
車によじ登るパズルで、ズボンを取った後に一歩移動して、またズボンのあった位置に戻ると動けなくなってしまう。 (環境によるかもしれない。) 小屋の辺りか左下の赤い三角形をクリックしてマップを移動しようとすると、マップが切り替わって動けるようになる。
ギターを持とうとするとクラッシュするというコメントがSteamコミュニティに多数あがっている。
SteamライブラリのLumino Cityを右クリック→プロパティを選択→一般タブを選択→起動設定を選択→「skip1=9」と入力(括弧は要らない)→OKを選択
これで次の章までスキップできる。
※「Wheel」という単語が二つの意味で使われているのでややこしくなっています。 一つは、洗濯物の吊るされた車で、以前は遊園地の観覧車でした。現在は、洗濯装置として使われています。 もう一つは、街全体をカバーする程の大きさで、各章では一部だけが見える焦げ茶色の車です。 次の章で明らかになりますが、この車は、元は川の流れを利用して動く水車で、これにゴンドラを付けて環状線として利用されていました。 街全体をカバーしていますから、よじ登れるなら街のいたる所に行けるのです。夫妻の家の裏から行けるのは、こちらの車です。 夫妻の家は、水車の最下部に近く、傾きがゆるやかで、ルミは自転車乗りの家まで登っていけたのでしょう。