2019年2月28日木曜日

血のケチャップ





我がポートフォリオにおけるインパール作戦と呼ばれたゼネラルエレクトリック(GE)の大暴落がひと段落したようだ。


しかし、他の戦線から次々と玉砕の報告が届いている。

KHC、IBM、BTI、VOD、T、ABBV、XOM…。


とりわけKHCの含み損はマイナス50%に迫ろうとしており、日々、資産が溶けていくのを実感せざるを得ない。




これらはすべて、いわゆる米国高配当株投資を実践した結果である。


目先の高配当という餌に釣られて買ったものの、株価は配当でカバーできないほどに暴落、さらに、GEとKHCに至っては、その配当が減額されるという体たらくだ。

GE、IBM、KHC…、いわゆるバフェット銘柄では、とんでもない目に遭っている。




さて、米国株ブログ村にはウォーレン・バフェットを超える投資能力を持つ人たちがいて、KHCショックを回避できた理由などを述べている。


かのフィリップ・フィッシャーも、晩年においては判断力が減衰し、パフォーマンスが壊滅的なことになっていたそうだ。

であれば、高齢のバフェットよりも、若い米国株ブロガーのほうが正しい投資判断をすることができる可能性があるのかもしれない(爆)




GEとKHCは、業績低迷、巨額減損、SECの調査など、様々な点で共通点が多い。


以前からキャッシュフローの変調なども観察されてはいたが、いずれも合併や買収に伴う一時的な会計処理の問題であるという、もっともらしい解説がなされたりしていた。

まあ、それがホンマなのかどうかを判断する能力がない人間が、個別株に投資なんかすんじゃねーよということだろう。




ケツからGE製の超極太ディルドが引き抜かれたと思ったら、間髪入れずにハインツケチャップのハードボトルがぶち込まれる。


しかも今回は、内部に粘度の高い液体が超高圧で噴射され、アナルは血まみれだ。

これからも次々と高配当株がクソ化し、減配され、ケツにありとあらゆるもの(iphoneやコカコーラの瓶など)がぶち込まれるのだろうと思うと、恐怖でミロを飲む手が震えるのである。


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